ドーモ、投資侍です。

コラムを書き始めて早2ヶ月、当初から書きたいことがございましたので本日独り言を書かせていただこうと思います。

 

普段はコラムで書きたいことを読み手に分かりやすく伝えることを信条としておりますが、それはある意味ワタクシが読み手の感想に介入しているのと同じです。

人のよってはそれが卑怯と移るやもしれませんし、過剰とも受け取られるかもしれませんが、物知らぬ初心者に事を伝えるにはこれが一番の方法と思いで書かせていただいています。

 

ただ、本日は読み手不在にて思うがままに書かせていただきますので、受け取り方や感想は読み手に全て委ねましょう。

理解しにくい内容でしょうし、多くの方には異論ございましょうから読み飛ばしていただいて構いません。

 

さて、本日語らせていただくのは不動産と「投資」と「事業」です。

よく不動産投資は「投資」か「事業」かという内容が連載・実践、楽待・健美屋問わずコラム等々で書かれております。

ワタクシ個人の考えとしてはその辺りのコラムニストで「事業」をされている方は指で数えるほどであり、その他大勢全て残らずやっていることは「投資」でございましょう。

 

少し昔話をいたします。ワタクシは8年ほど前に事業を1つ飛ばしています。当時を知る人は致し方ないと仰いますが、少なくない人が職を失いましてワタクシを恨んでいる人もいらっしゃいましょう。

救いは自分の金でなかったことですが、それでも当時眠れず食事も取れず胃液が逆流する感覚は忘れませぬ。

栄枯盛衰とは良く言ったものでマネーも一度逆流を始めてしまえば個人の力では止まらぬもの。

今のコラムは当時の経験を少なからず踏まえて書かせていただいております。

 

さて話を戻しますと概ね全てのコラムニストの内容については安く買って高く売り、自分が儲けるということに収斂されると見ています。

それすなわち、どんな講釈垂れても「投資」です。

ワタクシが駄コラムで書き連ねるような内容は、勘が良ければ高校生でも理解・実行できることでございます。

今の市況は高い故に買うのは止めましょうなどと言うのは簡単なれど高校生でもできるママゴト並べて「事業」を語るは滑稽です。

 

「事業」なるものは好景気か不景気か、高いか安いかに関わらずやらねばならぬものであり、商社が高いからと原油や穀物の買付止めれば社会への影響甚大ですし、ここで批判されているハウスメーカーも高いからと事業止めれば首切りせねばならぬでしょう。

いずれにしても「事業」たるはそれが良いか悪いかは別として、高い安いで語れる物ではありませぬ。

 

ある若造が人の人生を踏み台に学んだ浅いものではありますが、「事業」とは「人」と「財務」と「知識・経験」と捉えております。

 

「人」とは語るに難しく、己はもちろん社員、取引先、はたまたその家族までも含まれます。

故に「事業」行うは己の儲けだけでは不十分であり社員、取引先そしてそれらの家族までも見据えた経営なくして長期繁栄は見込めずして、己が儲ける「投資」とは一線を画したものでしょう。

 

次に「財務」とは至極簡単にBSでございます。「事業」とは好景気でも不景気でも高くても安くても継続が必要なれど、それは強靱なBSなくして成り立ちませぬ。

短期のPLなんぞは数字遊びでいくらでも弄れます故に今が良くても将来も良いなどとは誰も保証はいたしませんし、今は銀行が融資を出しても将来に融資を出すかは分からぬものでございます。

手元1億2億で安全語る不動産投資家もおりますが、一月三割飛ばす事象あればまず人の精神が持ちませぬ。

この世にあり得ないことはない故に「事業」行うに目指すところは強靱なBSでございましょう。

 

最後に必要なるは「知識・経験」と捉えております。これは話すに難しく一朝一夕で身につくものではございませんし、人に教えられるものでもございません。

これない阿呆はダイヤを渡しても曇らせますが、これ持つ賢者は石ころ磨いてダイヤに変えます。

今のワタクシの知識・経験が10年前にあればと昔振り返る度に思いますが、それがなければ今の知識・経験を得ることもなく、世の理は等価交換でございましょう。

 

既に話すに「事業」は高い安いで語りきれず、高くともリスクマネーを入れる仕組みが株式市場であり、高くとも収益を安定させるのが先物取引でございます。これらは人が「事業」を行うため生み出した英知の結晶でございましょう。

その本質を理解せず、事業家の皮を被った投資家が、あちらは「投資」こちらは「事業」とママゴト片手に偉そうに語ることほど滑稽な喜劇はございません。

 

逆に不動産投資で己が儲けたければ、事業か投資かなどと語らずに、ママゴトと算数と虚言を貫く面の皮、これがあれば事足りると達観される方も本質捉えてご立派です。

 

偉そうに「事業」なるを語りましたが、「投資」が下で「事業」が上とは申しませぬ。どちらが上でどちらが下と語れるものでなく、次元が違うものでしょう。

それを「投資」と「事業」並べて語る人は得てして「事業」が上で「投資」が下と見下しているのでございます。

 

投資家が事業を語るなど、身の丈合わぬ肩書きはいつか己を滅ぼしますからお止めになられた方がよいでしょう。

事業家を語り「人」と「財務」と「知識・経験」なき拡大は、滅びの未来しか見えませぬ。

 

滑稽なペンネームは過去の自分への反省と悔恨の固まりですが「事業」を名乗る覚悟はございません。

 

ここで書くは所詮個人の感想ですから、コラムの読者の方々も、目に見える物が全てではなくご自身にてお考えになられてください。

 

ただ分を弁えることを忘れずに。

 

投資侍より