こんにちは!築古大家のコージーです。

 

今年1月、長期滞納の入居者だらけの文化アパートを

滞納家賃の譲渡を含めて購入しました。

入居者は生活保護者ばかり。

今回は滞納家賃回収交渉です。

 

新たな管理会社に家賃回収交渉を一任

早速、管理会社が滞納部屋へ一戸一戸交渉を始めました。

そして、現状の家賃に加えて、

滞納分の振込をする約束を各戸に取り付けます。

一気に滞納分を払える入居者はまずいませんので

数年かけてもいいので滞納分を上乗せして

毎月回収する交渉をしてもらいました。

前家主が回収できなかった家賃を回収できるなんて、なんとおいしい!

 

基本的には、生活保護者は役所から家賃が出ています。

督促すれば少なくとも当月分は払えるはず。

コージーは生活保護者ばかりなら、きっと解消できると考えていました。

 

それから3か月、予想通り、

大幅に改善、当月の家賃に加え、滞納分も少額づつ振り込まれ始めました。

しかし・・・

 

管理会社がサジを投げた!

 

1室だけ、半年以上たっても滞納が解消されないお部屋があり、

とうとう、管理会社が

そのお部屋の家賃回収を諦めました!

 

管理会社

「●号室のSさん、ずいぶん前に生活保護を打ち切られています。」

「約束した支払いは一回だけで、その後、督促していますが、

電話が通じないし、行って話しても埒があきません!」

「当社は、回収は無理だと判断しています。」

「どうするかオーナー様でご判断ねがえませんか?」

 

コージー

「生活保護が打ち切られているなんて・・・」

「●号室、無理ですか? 家賃保証会社もはいってないし・・・ウーン」

「まずは、自主退去をお願いして、無理なら強制退去ですか!?」

 

管理会社

「そういうことです!」

 

コージー

「あ~困った!まさか、生活保護が打ち切られているとは!?」

「強制退去はやだな~、なんとか自主退去ででていってほしいな~」

状況を詳しく教えてください。」

 

ということで管理会社担当者曰く

 

・入居者はSさん 齢90になろうかというおばあさん

 

・保証人の息子(50台後半)を勝手にこの部屋に住まわせている。

それが理由で、ずいぶん前に生活保護打ち切り状態

 

・同居の息子は働いてはいるが多重債務者で、

給料の大半を差し押さえられている。 

 

・部屋には電話がなく、息子の携帯電話か

契約者のおばあさんに会うには行くしかない。

 

 

・契約者のおばあさんは、部屋にいるので

行けば会えるが、もう90才という高齢と無収入を理由に

「家賃の件は直接息子にいってほしい!」と他人事

 

・督促状を出して、保証人の息子さんへ電話すると

最初は少し待ってほしいと言っていたが、

最近は、携帯電話は鳴るが決して出ない!

 

・息子さんに会おうと何回か、アパートに行ったが、

いつ行ってもおらず会えない。

 

 

管理会社には、

コージーが現地へ行っても

息子がいついるかわからず、

まず会えない!

契約者のおばあさんとは他人事で話がかみ合わず、

意味がないなので、無駄になると言われました。

 

 

しかし、

強制退去は人に頼むと多額のお金がかかるし、

90才のおばあさんに強制退去をかけたあとが心配です。

 

結局、コージーは、強制退去を避けたい一心で

強制退去を視野に入れて、

内容証明郵便で督促状を出すのと同時に

結局ダメ元で、

入居者に直接会いに行くことにしました。

 

「何か強制退去を回避する方法はないだろうか?」

 

まとめ

生活保護が打ち切られている入居者がいるのは予想外でしたが、

生活保護者には、行政から家賃が支給されているので、

基本的には家賃滞納は解消できるはずなんです。

逆に、物理的に収入のない方の滞納を解消することは難しいです。

これが管理会社がサジを投げた一室なんですね!

本当に思い通りいかないものです。

 

次回、コージーが滞納の入居者と直接対峙します。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。