中古(ボロ)住宅を買ってDIYで再生して賃貸に出す。DIYを趣味でなく「費用対効果」にこだわった話をさせてください。ちなみに私は大工さんなしでリフォームをしてしまう「ヘタクソDIY大家」です。(勿論「柱」を抜くようなレベルのことまではしませんが)

簡単に言えば、壁紙(クロス)貼りはプロにまかせ、大工工事を全てDIYでしようと言うオススメです。この「ヘタクソでもできる」範囲を探るのが今回のテーマです。 (丸ノコを使ったことがある、インパクトドライバーは使えるレベルの話で進めます。)

クロス(壁紙貼り)のDIYはするな!

2つの意味があります。

クロス工事のボッタクリはほとんどありません。「相見積もり」をとっても1.5倍以内の差ですし、プロは、早く、美しく仕上げます。(その分、別のバイトをしても)プロに任せるほうが絶対に安く上がります。

2つ目は、次から言う「へたくそDIY」の大工工事をしても、つまり下地が悪くても、プロのクロス屋さんはリカバリーしてくれるということです。

どんな下地にでも壁紙は貼れる?(前提知識)

よく、「綿壁」や「聚楽」の壁の下地にはクロスは貼れない。天井によく使われている「ジプトーン」には貼れない。「表面が荒いベニヤ」や 「無垢の木部」には貼れない。「下地が悪い」と貼れない。と言われます。全て正しいのですが、 全てウソです。

下地処理に費用が少し加算され、技術も必要ですが、ボロのリホームに慣れたクロス職人の中には「何年か後には、必ず剥がれてきますよ。」と笑いながらでも引き受けてくれる人がいるので探してみましょう。

☆自分の家ではダメでも賃貸物件では考えましょう。2年後の退去にクロスの張り替えの可能性もあるのです。

大工工事はDIYでやり切ろう!

やり切ろう」の意味は、できなかった部分だけをプロの大工にお願いしようとするのは色々な意味でよほどの関係がなければ無理だからです。(だから 大多数のの人は躊躇する。)

ヘタクソDIY」ができる範囲(和室から洋室への場合)

○1、 入り口を全く「新しいドア」(又は引き戸)にする

○2 、畳からフローリングにする。またはCF(クッションフロア)がお勧めです。

○3、 すべての古い壁を隠す(「真壁」から「大壁」にする。)

○3 、 押し入れはクローゼットをネット購入して組み入れる。

○4 、 窓サッシの周りは新しく「窓枠」を入れる

そして全てやり切りましょう。下手な人ほど見えるところは全てしましょ

・(古い建具はクロスを貼ったり、ノブ等を変えたりで済ませたいのですが、古い建具は高さがないので(上部の解体仕事が必要ですが)新しい建具を買って、DIYで入れましょう。DIYは容易です。枠セットで買うと安物でも製品にリカバリー機能が付いています。失敗しませんよ。)

(真壁(柱部分を残す)のまま洋室するのはやめましょう。木部に上手にペンキを塗って雰囲気を出すのもテクニックがいります。むしろ上級者の仕事になります。)

(畳を捨てて床を貼るのは簡単です。オススメはフローリングをせずに「12mmベニヤ」(またはコンパネ)の二重張りをしてCF(クッションフロア)を貼ることです。CFはフローリング調の良いものが、選択に困るほどあることと「防音対策」に良いです。防音をしてのフローリングは、手間とお金がかかります。)

(ほとんどの木工事を「12mmベニヤ」と「ネジ留め」(インパクトドライバー)でしましょう。

ここがポイントです。

プロは「胴縁」を打って「石膏ボードパネル」で完全な仕事をするでしょうが(ただしDIYより部屋が小さくなることが多いです。)    「へたくそDIY」さんは「12mmベニヤ」(1枚1000円位)で基本部分(部屋の壁全て)をすべて覆いましょう。安い針葉樹合板でもクロス屋さんはパテ処理をうまくして貼ってくれます

☆理由     12mmは十分な強度があるのでネジ留めの本数が少なくても自立するのであらゆる「ごまかし」ができます(?)石膏ボードではできません。

・例えば下地とのごまかしを木ネジの深さで調整する

・斜めにビスを止めて下地がない所でもジョイント止めする。

・失敗したデッパリ部分はサンダー(グラインダー)で削ってごまかす。ヒッコミやスキマはパテで埋める。

こんな事はプロはしませんが、素人は感覚的にしてしまいます。そのごまかしができることが「ヘタクソDIY」では大切です。

1部屋で30枚程度のベニヤ板が必要で、運ぶのもしんどいですが、メリットも多いです。二次作業の「ドアの新調」サッシ周りの「窓枠の固定」など12ミリベニヤがあるとDIYが素人感覚で固定し易くなります。

9mmやもっと薄いベニヤ板を使うほど難易度が上がる ことを伝えたいのです。 そして部屋を12mmベニヤでバチバチに固定するので耐震性や防音性も確実に向上します。

クギは使わずに全てネジ留めにするのは、必ずDIYでは「失敗」や「気が変わる」ので「すぐに外せる」ことが大切です。

ごめんなさい。

果たしてこんな文を読んでくれる人がいるのか心配ですが

・木ネジは木に埋まりすぎても良いですが、少しでも出てはいけない。端や角以外の凹みや失敗できたスキマは、クロス屋さんのパテや技術で全て解決するだろう、とクロス屋さんにバトンタッチできるか、だけを考えて作業する「大変身勝手な」作業をDIYと自慢する 恥ずかしさ?

いよいよ、意味のわからない人多いですよね。無視してください。

現場での丸ノコでのカットを減らすために、ベニヤを買うときに図面をつけて大量にホームセンターでカットしてもらってから持って帰る。私もよくやった手です。

実際には、例えば、木部以外の「コンクリート」や「ALC」や「鉄部」へのネジの打ち方など小さな勉強は常に自然にすることになりますが、、、

まとめ

DIY商品は毎日のように新しく便利で素敵なものが出てくるので、それを使いたくなるが、安価にできるとは限らない。クロスやCFは種類も多く「平凡」にでも「奇抜」にもできるのに、とても安価だ。貼るのは職人に任せる。しかし大工工事DIYは頑張れば必ずリホーム全体価格を安く上げることができる。(3分の1以下を目標)   ネットで「建具」類も驚くほど安く手に入ります。(でもプロにそれを使ってくれとは言えない。)

厚い12㎜べニヤを多用したら、結構ごまかしが効いて、「ヘタクソDIY」でも何とかなると言う提案です。

ドア、クローゼット、アルミサッシ、や玄関のドアの交換も 知識がなくても失敗ありませんよ。へたくそな私でも出来るのですから。ただし1度目は時間がかかるかもしれません。ぜひチャレンジしてください。

DIYを少しでもしたことのある人は共感していただける部分もあるかと思いますが、そうでない人は何が言いたいのかが伝わりにくかったと思います。

「電気」「ガス」「水道」「解体・ゴミ処分」「大工工事」と考えるとヘタクソDIYができるのは後ろの2つだけですからね。

ハズレコラムになった人、すみません。