皆さん、おはようございます。

元ビジ大家です。

 

2019年も1ヵ月が過ぎました。

 

日本は人口減が言われて久しいですが、人が生きていくうえで「住居」という

概念は「安全に生きる」という意味でとても大切なことだと思います。

 

マズローの5段階欲求でも第一層、第二層に該当する欲求です。

 

人口が減れば住居も減り、住居は基本的には「土地の上に」建てられています

から人口減=土地の価値も下がっていく……というのが理論的には正しいように

思えます。

 

でも、住居以外の使い道もありますし、いずれまたどこかで「土地神話」的な話

が再燃して、局所的な「土地バブル」の時代が来るような気がします(今の東京

の一部はそうなのかも?)。

 

ベーシックな理論構築はできませんが、そうやって物事は何回も「ぶり返し」を

続けながら歴史をつくっていくものだ……と思っています。

 

土地は最強の不動産

 

もともと庶民だった人が、かつての高度成長下でたまたま持っていた土地が

値上がりしたおかげで資産家/お金持ちになった……というケースは多々ある

と思います。

 

ある意味では土地は最強の不動産だと思います(なにしろ絶対に動かせない

資産ですから……)。

 

マンションもアパートも一戸建ても駐車場もすべて「不動産」と呼ばれますが、

そう呼ばれるのは文字通り「動かすことができない」からです。

 

でも、それらは「倒壊・燃焼」などによって消滅してしまう危険性を常に

孕(はら)んでいます。

 

でも、同じ不動産の中でも「土地」の場合は、消滅する危険性はほとんど

ありません(あるとしたら「海に沈没/火山が噴火」するくらい)。

 

土地は本当の意味で「不動産」たり得るものだと言えます。

 

土地の所有者は有効な土地活用を考えることが大事

 

最強の不動産である「土地」をどう有効活用するか?……は、

所有者が抱える大事な課題です。

 

有効活用を何もしなければ宝の持ち腐れになってしまいます。

 

たいていは「人が住むような居住宅」を建てるケースが多く、その他では駐車場

にするとか、商業施設(事務所や店舗など)を建てるといった活用が多く、

それ以外では田んぼ、畑などの利用が考えられます。

 

場合によっては、自分の意に反して役所から道路や線路に転じさせられる……

ということもありますが、これも有効活用の一種だと思います。

 

どのように活用すれば収益を得ることができるか?……が、

ビジネス的な観点になります。

 

知恵の使い方次第でその収益は青天井の数字になっていきます。

 

私にはそこまでの知恵がありませんから、「自分が住むところ/他人が住む

ところ」として活用しているだけです。

 

今年2019年は「東京オリンピック前年」という位置づけができる年ですし、

「新元号スタート」の年でもあります。

 

どんな1年になるかは「神のみぞ知る」ですが、不動産投資(不動産賃貸事業)

を手掛ける者としては、新たなパラダイムの転換が生じやすい時期に差し掛かっ

ていると認識して、目先の1年・2年……ではなく長期的視点に立って戦略を

手掛けていくことが大事だと思っています。

 

限りある土地やその他の不動産を有効に活用して自分の人生を有意義なものに

導いていけるようにしたいものですし、そのためにも日々勉強/日々成長の精神

を忘れないようにしよう……と思っています。

 

 

本日もお読みくださりありがとうございました。