こんにちは。

スルガ銀行の不正融資問題が冷めやらぬ中、TATERUの預金残高改ざん問題が話題になっています。

今回は、この話題を2つの銀行の共通点から私なりの考えを纏めてみました。

 

TATERUは、新興のアパートディベロッパーとも言うべき存在でしょうか?

スルガ銀行は、ご存知のように「かぼちゃの馬車」を代表とするシェアハウスにほぼ独占的に融資を行い、問題となっています。

一方でTATERUは、西京銀行がほぼ独占的に融資を受けていると言われています。

今のところ、一件だけ、預金残高の改ざんが行われたことが確認されただけですので、銀行全体的または、支店全体で関与していたかは、不明です。

それにしても、23万の残高で一億以上のアパートを購入するとは、恐ろしい話しです。

私なら、自己資金230万でも、厳しいと思いますが…。

私も元銀行員ですので、銀行員の習性として、仲間意識が高く、さまざまな情報を共有することが考えられます。

だとすると…。

一人だけということは、ないのでは?

 

さて、スルガ銀行と西京銀行の共通点は、何でしょうか?

それは、2つの銀行ともその地域で2番手の銀行ということです。

しかも、その県の一番手とは、大きく離されての2番手です。

 

2番手というのは、少しでも1番に追いつき、追い越したいという中で、行員のプ

レッシャーは、計り知れません。

 

スルガ銀行は、静岡県に本店が所在し、一番手は、静岡銀行です。

西京銀行は、山口県に本店が所在し、一番手は、山口銀行です。

 

地元での融資量を伸ばすことは、難しいので、両銀行とも、首都圏への進出を積

極的に進めてきました。

 

その中で、首都圏支店への期待は大きく、ノルマも厳しかったと推測出来ます。

また、首都圏は都市銀行を中心に競争も激しく、近年の不動産投資ブームに乗っ

かるしかなかったということでしょう。

 

私も銀行員時代を思い出してみると、資金トレースを偽ったことはありました。

しかし、自己資金を偽るということは、審査の根底を揺るがすことになりますの

で、融資実行時は、良いかもしれませんが、5年後、10年後を考えたらそんなこ

とは、できません。

 

業績至上主義は、何をやってでも、絶対ノルマを達成することと私は、理解して

います。

そんな中で、コンプライアンスが揺るぎ始めたのでしょう。

もちろん、犯罪行為は、認めることはできません。

しかし、この銀行の体質が変わらない限り、また同じことが起こりうると思います。

 

同じ土俵では、地方銀行は、都市銀行には、勝てないですし、信用金庫は、地方

銀行に勝てません。

 

個人的には、スルガ銀行の融資の基準を緩和して、金利でリスクをカバーする手

法は、大好きです。

 

需要と供給が一致するのですから、金利は、高くても良いのです。

 

近くに支店もないので、利用したことは、ありませんが、仕事で本店の幹部の方

とお会いする機会があり、とても一生懸命対応して頂きました。

 

今後、金融機関が生き残っていくためには、競争に巻き込まれることなく、オン

リーワンの商品で勝負することだと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます😊