皆さん、おはようございます。
元ビジ大家です。
早いもので2018年も残すところカレンダー1枚となりました。
今年の不動産投資が思うように進んだ人もいれば、なかなか思うように進まな
かった人もいらっしゃると思いますが、私は基本的には「2年単位/5年単位
/10年単位」で計っているので、2018年単年だけでは判断しないことに
しています。
2017年と2018年という2年単位では、まあ、それなりにうまくコトが
進んだ……と思って満足しています。
↓ ↓ 主にまだ不動産投資を始めていない方/始めて間もない方に向けて
書いています。↓ ↓
「ニワトリが先かタマゴが先か?」という言い方をよくします
ニワトリが先でなければタマゴは生まれませんが、そのニワトリも元はタマゴ
から生まれたわけで、そうなるとタマゴが先になりますが、でもタマゴはやはり
ニワトリから生まれるので……???というややこしい話です。
まあ、これがクイズであればこの場合は「ニワトリが先」が正解となります
(なぜなら、先に書いてあるのはニワトリのほうだから)。
不動産投資でも「資金集め(=お金)が先か物件が先か?」という言い方が
できます。
資金がなければ物件は買えないし、でも物件がなければそもそも資金があっても
不動産投資が成り立ちません。
どちらが先でも別にいいじゃないか……と言ってしまえば、まあ、それも正解
なのですが、あえて言うなら、私は「資金が先」だと思っています。
不動産投資は原則として手元に「資金(=お金)」がなければできません。
ただし、必ずしも満額のお金が自分の手元になくても、不動産投資を行なう
ことは可能です。
金融機関からお金を借りれば(=融資を受ければ)良いからです。
最近はその融資も厳しくなってなかなか借りることができなくなってきた……
と言われますが、時代はいつも流動的ですから、融資が簡単に降りるときが
あればそうでないときもある、と割り切って考えるのが良いと思います。
満額のお金(タマゴ)があって初めて物件(ニワトリ)を買う投資ができる
わけではなく、お金が完全にすべて揃っていなくてもお金を借りることで
物件を買うことはできる(ただし条件次第ですが)というのが、
不動産投資の面白いところの一つだと思います。
手元にお金がなくても不動産投資ができてしまう
言い換えると、お金が貯まったので投資をする……という考え方ではなく、
お金が貯まっていないけど投資をする……という考え方ができます。
株や債券を買う目的では銀行はお金を貸してくれませんが、でも不動産を買う
目的であれば「不動産を担保にする条件でお金を貸してくれる」という構図が
成り立つのが不動産投資(=不動産賃貸業)ですから、このメリットを活かす
ことは有効手だと思います。
目の前に「チャンス」があるならそれを活かすべく行動することは大事だと
思います。
お金(タマゴ)が100%できる前に、足りない分を借金して自分と物件
(ニワトリ)に投資する……という発想で私はこれまで不動産投資を行なって
きましたし、それは私の人生を大きく変えてくれたと思っています。
タマゴ(お金)はあくまでもニワトリ(物件)があってこそ生まれてきますが、
その物件はやはりお金がなくては買うことができません。
お金に色はついていませんし、お金は天下の回りモノですが、投資対象となる
不動産物件はその物件一つしかなく、同じ不動産物件はこの世に2つとは
ありません。
だから、良き物件を見つけたらすぐに購入に動けるように「資金」を用意
しておくことは大事です。
不動産投資では自己資金という名のお金が本当に重要になりますが、
自己資金が乏しければ「借りる」という手を使って一歩先へ進むことを
検討するのも大いにアリだと思います。
良き物件を見つけてからお金を用意しようとしても間に合いませんから、
良き物件を見つける前にお金を用意(工面)しておく……という発想で、
「資金の準備」を日頃から心がけておくことが大切です。
私は今そうした意識を強く持って行動しています。
ニワトリ(物件)が先かタマゴ(お金)が先か?!……は、自分の投資スタンス
次第でどちらも正解になる、とも言えそうですね。
本日もお読みくださりありがとうございました。
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