こんにちは。

 

不動産業界は、毎日スルガ銀行の話題でもちきりです。

パーソナル銀行として、独自の金融モデルを構築し、金融庁の前長官も、新しい

金融ビジネスモデルと絶賛していました。

 

しかし、今日では、パワハラのもとに、不正をしてでもノルマを達成するという

企業統治、法令遵守を無視した、利益至上主義をもたらしました。

 

一部の報道では、スルガ銀行の全融資量は、3月末で3兆2500億円です。

そのうち不動産投資ローンは、2兆1000億円と言われています。

融資量全体の 65%が不動産投資ローンに偏っています。

もし、それが本当だとすると大変なことです。

 

通常、銀行の融資比率は、リスク管理するために業種ごとにバランスよく融資す

る傾向があります。

当然のことですね。皆さまからの預金を運用して、融資しているわけですから、

一つの業界に集中していては、その業界がダメになった時に、共倒れになります。

 

もし、不動産バブルがまたやってきたら…。

不動産融資に偏った銀行は、どうなるでしょうか?

想像は、つきますよね。

まあ、全ての不動産投資ローンが破綻懸念先ではないとしても…。

もし、貯金が100万円しかないのに、1億円の不動産投資ローンを組んだとした

ら、いずれ行き詰まって行くでしょうね。

通常は、1億円借入するなら、1000万〜2000万の自己資金が必要です。

一億円借りるなら、これくらいの資金力は、必要なのです。

 

スルガ銀行の行く末

スルガ銀行は、同じ静岡県の静岡銀行に吸収合併されるのでは?と言う話があり

ますが、スルガ銀行の静岡県内の顧客は、スルガ全体の1割ほどに過ぎません。

顧客の多くは神奈川県をはじめ、首都圏に集中しています。

 

私が思うには、金融庁主導で不良債権は、債権回収機構へ移行し、通常債権のみ

をコンコルディアFGの東日本銀行へ吸収合併という形が有力ではないでしょうか?

東日本銀行とスルガ銀行を金融庁主導で合併させることで、金融庁は、地方銀行

の再編を促し、この合併を契機に一気に、地銀再編を加速させるのではないかと

思います。

合併方針の根拠は、銀行の体質もあります。

改ざん等コンプライアンスの体質は、他の血が入らないと変わりません。

 

あくまでも、私の推測ですので、悪しからず。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます😊