数多あるコラムの中で、読んでいただきありがとうございます。

FP大家です。

先日は「属性」についてのお話をしました。

これは狭義の属性と考えてみたいと思います。

AIが普及し、個人情報がデータベース化すると、属性の定義は大きく変わると思います。

人の消費行動がデータ化できるので、そのデータベースが「信用」そのものになり、「属性」そのものになると思います。

つまり、データベースが属性になる。これが広義の属性となるかなと。というか、データベースがビジネスモデルそのものになりつつあります。

融資審査も相当に変わることが予想できます。そうなると転職もかんがえなきゃなぁと、ふつふつと思うわけです。

実践大家コラムで、ダーウィンの進化論が語られることがありますね。私も過去に1回引用させていただきました。

“It is not the strongest of the species that survive,

nor the most intelligent,

but the ones most responsive to change”

『最も強いものが生き残るのではなく、最も賢いものが生き延びるわけでもない。唯一、生き残るのは変化できるものだけである』てやつですね。

変化、できますか?・・・と自問自答してみると。

 

変化してみせる!という根性論の検証

強い恐竜も絶滅したし。人間も賢いだけじゃダメってことだね。変化しなきゃねと、少し対岸の火事のように思ってしまいます。

そんな中、転職サイトに登録し、転職エージェントに会ってみました。変化するために具体的な行動をとってみたということです。

率直な感想は、不動産業者と近い。

つまり、不動産を売るのが不動産業者。労働者を売るのが転職エージェント。どちらも成約すると手数料が得られるフィービジネスということです。

エージェント「当社は先方企業とお客様のマッチングを重視しています。転職後の定着率が高く企業の評価も高いんですよ!」

FP大家「1回会って話して、職歴書を見るだけで分かるものなのですか?」

エージェント「・・・ま、先方企業の評判がいいんですよ」

と、少し動揺したのでなんとなく察しました。エージェントのセレクトした企業が自分と本当にマッチするのか、そこはやはり自己責任ということです。

で、事業内容や求めるスキルなど見るのですが、やはり年収がどうなるかはすごく気になります。

そうすると、現在の年収から100万円単位で下るのです。まあ、上がる人もいるのかもしれませんが。

そうなると、皮算用です。家計を賄えるかという問題が生じます。つまり固定費ですね。

転職エージェントのフォーマットで、「扶養家族人数」、「最低希望年収」、という欄がありました。これも、同様に固定費を意識した質問でしょう。

背負っているものが重いと、身動きがとりにくいという現象です。

固定費対応力

現代は、VUCAの時代と言われています。

Volatility・・・変動性

Uncertainty・・・不確実性

Complexity・・・複雑性

Ambiguity・・・曖昧性

英単語並べてかっこつけんじゃねーよと、読者様の声が聞こえそうです。欧米か!スペル違ってたらすみません。

こういう研究って欧米が進んでいて、日本に導入されると、こんな英単語交じりで学習することになるんですね。

こういった先の見えずらいマーケットなので、企業が内部留保を増やして新たな投資に使わないという問題もありますし、借入金から預金を差し引くと実質無借金という企業が増えるのも頷けます。

つまり、売上が減少した際に固定費を賄える耐性を整備しているということです。

かたや、空前の低金利を活かしてレバレッジを利かせて業容を拡大したり事業を買収したりする企業もあります。ソフトバンクとかそうですよね

私の考える不動産賃貸業は、中小企業の経営そのものです。つまり、地域密着型の差別化戦略が定石と考えています。

なので、世界景気も大切ですがVUCAなんて大風呂敷を広げる必要はなく、基本的に自分のマーケットの市場動向・相場観を正確に掴み素早く動くことが大切だと考えてます。

ですが、「変動性」については重要視しています。売り上げの変動性を意識し、家賃収入が下がった場合の対応能力について、考えなければいけないと思います。

私も投資ローンと住宅ローンの残高があり、そこそこレバレッジの利いた生活をしています。

毎月の返済を含めた固定費の対応力ですが、レバレッジを利かせるほど弱くなっていくということです。

私がもし転職して、給与収入が減るとなると、生活費が賄えるかという問題と、不動産のレバレッジ対応力も同時に損なわれます。つまり変動性にどれだけ耐えられるかという課題が浮かび上がります。

根性だけで乗り越えられるほど、甘くないということですかね。。。

お一人様でお気楽に暮らす、レバレッジ1倍がVUCAの時代には強いということでしょうか。家族が増えると幸せも増えるけど、これもレバレッジなのかな。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。