皆様、お元気ですか?

私のコラムをお読みいただき、ありがとうございます。

今日、私のメールボックスに、

【N信託銀行】Webローン*年率1.5%*
ご存じでしたか? Nで融資をご利用いただけること

というタイトルのメールが来てました・・・

なんとなく、開いてみたら、ビックリ!

事業性以外の使途は原則自由 → 自宅・別荘も購入可

20~79歳まで利用可

お得な金利で利用可能 現在、年利1.5%

借入額は、10万円から1億円

国内上場株式、上場優先出資証券 は 時価の50%融資

円貨建社債・国内公募投資信託・Nのラップ口座 は 時価の60%融資

日本国債、地方債、公社・公団債(政府保証債) は 時価の80%融資

定期的な元本の返済日や返済額の決まりはない

利息は、6カ月ごとにN社所定の方法により計算のうえ、
借入極度額の範囲内でお借入元本に組み入れ

なんだか、ビックリな内容で・・・

しかも、この融資を受けるには、N證券のオンラインサービスのご契約と
N信託銀行の普通預金(銀行代理店用)口座の開設手続きが必要

なんだか、もう、証券会社の枠内を超えている気がします。

調べると、他に3社が証券ローンを展開していました。

ここよりは、利率高いです。

証券会社もネット証券の方が優勢になっている様子ですから、
ここN証券も安心していられないのでしょうね。

そういえば、バブルのあの頃、なぜかこのN証券は、
私の仕事でクライアントのひとつでした。

まだネットもない時代、株価を知るには証券会社の店頭にいかねばならず、
当時、あちこちの証券会社の店頭のディスプレイには、株価が
流れていました。
それを、毎日来て一日中見ているお年寄りがたくさんいたのです。

そして、そういう方々を集める場所を作ろうという企画がありました。
都内某所、ディスプレイに株価が流れ、お茶が出されて、
隣ではセミナーが開かれる、お得意様専用のスペース。
そこで、ドンドン思う存分売り買いをしてもらおうという訳です。
しかし、計画中に、バブルは崩壊に向かい、
企画は頓挫しました。
今になってみれば、この企画が流れてよかったと思います。
儲かる人ばかりではないのが、株ですし、
以後、証券会社は衰退の一途をたどりましたから、
このスペースは修羅場になっていたかもしれないと思います。

おまけの話をひとつ。

この頃、1週間単位で預けることができる金融商品
証券会社は扱っていました。
年利で2~3%位はあったと思います。
私の両親がまだまだ高金利で返済を行っていたころです。
10%はあったのではないかと、推測します。
私は、買い物などで払えるものは全てクレジットカード払いにし、
1カ月に必要な分の現金を残して、残りで全部この商品を
買い付けすると、結構な利息が付きました。
今の定期預金より、ずっといい利息でした。

そんな頃もあったのです。
もし、こんな時代が復活したら、どうしますか?

以後、バブルが崩壊し、ネット証券が台頭し、安い手数料が売りで、
既存の証券会社は、衰退の一途。

しかし、いろいろな方法を模索するのですね。
このNでしたら、不動産会社も傘下ですし、
しかも、信託業務まで可能でしたら、全方位でできます。

最近、地銀が不動産業を業務に追加したいと
金融庁に申請したそうです。
メガバンクは、傘下に不動産会社を抱えている上に、
指定業者制を採用していますし、
これが実行されてしまうと、地場の不動産会社は
大打撃です。
多分、認可はおりないだろうと言われてますが、
不動産業界を守る団体はなさそうなので、
先行きは不透明です。

不動産投資をするうえで、

融資

は避けて通れないステップです。

お金に関するリテラシーは、しっかり持ち、アンテナを張り、
いろいろな情報をきちんと集め、理解する癖をつけると、
より有利な投資ができそうですね。

今日も、私のコラムをお読みいただき、ありがとうございました。