皆さん、おはようございます。

元ビジ大家です。

 

病気になって医者にかかったとき、場合によっては後日に別のお医者さんにも

診てもらう……というセカンドオピニオンのやり方があります。

 

お医者さんに遠慮してなかなかセカンドオピニオンをもらうことをしない

人も多いと思いますが、それでも年々セカンドオピニオンを得る人は増えて

きていると思います。

 

自分の身体のことなので、「お医者さんに悪いから/恥ずかしい」などと

思う必要はないのですが、この壁を乗り越えるにはちょっとした勇気が必要

ですね。

 

不動産の売買でもセカンドオピニオンの発想を!

 

セカンドオピニオンを得るとき、場合によっては今自分がかかっているお医者

さんからレントゲン写真をもらうなどする必要があって、患者側もセカンド

オピニオンのことを言いにくかったと思います。

 

でも、本来は「自分の身体のことは自分が最終判断する」ことが大原則ですし、

お金を払うのも自分自身なのですから、他人(お医者さん)にとやかく言われる

筋合いはない……と言えます。

 

不動産投資においても、購入であれ売却であれ、今お願いしている不動産会社が

良い・良くないといったことに関わらず、セカンドオピニオンを得ることも大切

な手法かもしれません。

 

それは、別の不動産会社だったり、他の不動産投資家の人だったりするかも

しれませんが、自分だとどうしても主観的・固定観念をもって見てしまうので、

他の客観的意見を参考にすることは大いに参考になると思います。

 

後悔先に立たず

 

不動産投資の売買は扱う金額が大きいので、状況によってはその後の人生に

大きな影響を及ぼします。

 

購入前に相談していればこんなことにならずに済んだのに……と、後から悔やむ

のは非常にもったいない話です。

 

ある程度の熟練した人であれば誰でもわかっている「何か」でも、初心者の人

だとどうしても経験不足・知識不足からワナに嵌ってしまう恐れがあります。

 

基本的なポイントさえ押さえておけば不動産投資で失敗することなんてそうそう

ないと思いますが、初心者ゆえに「売買を焦って契約してしまう」という落とし

穴に落ちる危険性があります。

 

急(せ)かされて署名・捺印をしてしまう前に、「自分は初心者なのだから、

不動産投資を実践する向こう1年間は必ずセカンドオピニオンを得てから

行なう」……というマイルールを設けるのも手だと思います。

 

セカンドピニオンを得る手間ひま・時間を考えると、どうしても億劫になり

がちですが、特に最初の物件購入や初めての不動産の売却時には何らかの

セカンドオピニオンを得ることはそれなりに有効だと思います。

 

 

本日もお読みくださりありがとうございました。