時に常識が邪魔をする

 皆さん、不動産投資は大金持ちや昔からの地主がやるものと思っていませんか? 

 

実は、昔の私がそうでした

 

サラリーマンを父に持つ私は、先祖代々の資産もなく、不動産とは程遠い人生を送ってきました。不動産投資なんて自分には関係がないものと思っていて、まったく興味がありませんでした。

 

今日は、何か行動を起こすにあたって障壁と思っていることが、実は何でもないことが時にある、というお話をしたいと思います。

 

転職したばかりでも融資がついた!

 

 実は、不動産投資を始めた当時の私は失業中で、ようやく再就職先が決まったばかりでした。

 

「こんな私に銀行がお金を貸してくれる訳がない。」

 

と思い込んでいました。それでも、

 

「いずれ不動産投資を始めることが出来れば良い。」

「まずは経験を積もう。」

 

という気持ちで、知り合いの不動産家に薦められるがまま、不動産業者2社とアポイントを取りました。

 

 最初に訪れたのがA社でした。担当者と名刺交換をした後、自己紹介をしました。現在は失業中で、前職も1年4ヶ月しか在職期間がないこと、など包み隠さず話しました。

 

その担当者の方は、私の悲惨な現状には特に触れず、いきなり、

 

「実はご紹介したい物件があるんですよ。」

 

と切り出しました。そこで紹介されたのは、愛媛県松山市の鉄筋コンクリート4階建、価格6,100万円の物件でした。また、融資を受ける銀行もI銀行にすでに決まっていることのことです。

 

不思議に思った私は、

 

「現在失業中で、前職の在職期間も短いのですが、銀行から融資を受けられるのでしょうか?」

 

と聞きました。すると担当者の方は、

 

「そういったことは特に問題ないのですが、R銀行からの残債30万円は問題があります。金額も少ないことですし、全額返済するようご協力いただけませんか?」

 

と言われました。

 

私が心配していた、転職したばかりという現状に特に触れず、30万円の残債のほうを指摘されて拍子抜けしました。

 

「もしかしたら、すぐにも不動産投資が始められるかもしれない。」

 

と期待を抱きました。

結局、物件の立地が駅から遠いという理由で、A社からは購入しませんでした。

 

 次に訪れたB社でも、やはり転職の事は問題にもされず、初回の面接時に物件を紹介されて、その後、その物件を購入することになりました。

 

 不動産業者を訪問し始めた当時は失業中で、私もまさか融資がつくなんて思ってもみませんでした。そんな中でもとにかく行動に移したことで、不動産経営を始めることが出来たのです。