なんか秋っぽくなってきました。
僕の家の近くの公園には、沢山、銀杏の木が生えています。
で、銀杏の実が沢山落ちてきます。
臭いんですが、僕と、僕の子供、銀杏好きなんで、去年は大量に拾ってストックしていました。
今年も、落ちてきたんで、先日、ちょっとだけ拾いました。
今週末辺りに、大量に拾うかな!
なんて考えています。
うつ病大家です。
銀杏。
拾って食べればタダです。
素晴らしい。
「くだらない」
とか
「自分のブログで書くことだ」
とか、そう言う厳しいコメントもいただくので、ちょっとだけ真面目に不動産市場を見て書いてみようかと思います。
って言うか、僕が、真面目に、そんな事書いても面白いのかな?
まあ、いいか。
オリンピック後に不動産価格が急落する?
誰が言ったか、こう言う話はよく聞きます。
今や多くの人がそれを信じて疑わない状況ですが、実際のところはどうなると思いますか?
あくまで僕の意見ですが、この考えは
「現実的ではない」
と思っています。
オリンピック開催地では、事前に数年かけて競技場や選手村の建設、インフラの整備を行いますよね。
これには莫大な資金が必要です。
ただし、これは、公共投資。
そのおかげで、地価が上昇したり、雇用が創出されたりするわけです。
なので、一時的に景気が良くなるというのは、どこの国にも共通する現象ですね。
オリンピック終了後の景気動向は?
オリンピック前は、各国一時的に景気が良くなります。
しかし、オリンピック終了後は、国ごとに異なるんです。
景気が悪化して、不動産価格も急落した国もあります。
しかし、近年のオリンピック開催国の景気動向を見ると、一時的な減速はあるにせよ、軽微な国も多くあります。
景気と不動産価格はほぼ連動します。
しかし、2012年にロンドンオリンピックを開催したイギリス。
オリンピックが終わり、政府が発表したのは
「オリンピックがイギリスの不動産市場に与える影響はなかった」
と発表しています。
確かにオリンピックは経済効果が高いです。
しかし、もともとの経済規模が大きければ、オリンピックで伸びた経済が、オリンピック後に下がったとしても、深刻な不況になるか?
と言われると、そこまではいかないんです。
よって、日本においてもオリンピック後に不況になり、都心部の不動産価格が全般的に急落するというシナリオは、あまり現実的ではないと僕は考えています。
不動さんの買い時はいつなんだ?
仮に
「オリンピック後に不動産が安くなってから家を買おう」
と考えているのなら、ちょっとその考えは安易かもしれません。
今一度、よく考えたほうがいいです。
「じゃあ不動産はいつ買ったらいいの?」
って話になりますよね。
これは、どんな不動産を買いたいかにもよると思います。
仮に「都区部の駅近で新築マンション」だった場合、当面値下がりは期待できないでしょう。
昨今の不動産デベロッパーの動きを見ていると、とにかく人手不足。
それにより建築コストが膨らむ。
すると、新築マンションの供給量を絞り、一等地物件の割合を高くしています。
調査によると、2018年、首都圏の新築マンションの平均価格は6000万円超。
今後も状況が大きく変わる要素は見当たりませんので、このへんで、価格は高止まりかな?って感じがします。
こう言った物件を狙う場合、ローン金利が安いうちに購入しちゃったほうがベターだと思います。
ただし、「不便でもいいから、安い中古マンションか一戸建てを買いたい」この場合は、待っている事で値下がりの可能性はあると思います。
忘れちゃいけない消費税
19年10月には消費税の増税が予定されていますよね。
忘れちゃいけません。
増税前は何でも駆け込み需要があります。
駆け込み需要では、不動産価格が押し上げられる傾向にあますので、今回も同じ事が想定できます。
ただし、消費税が影響するのは資材費だったり、業者が提供する商品、サービスなどにかかるものです。
仲介で個人間での売買が中心となる中古物件の取引には、あまり影響がないってのも頭に入れておいた方がいいですね。
と、長々と書いてみましたが、立地や不動産のタイプによる、僕の見解です。
どうですかね?
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