こんばんは、サバイバル大家です。
いつもコラムを読んで頂き、ありがとうございます。

 

前回の続き(第11話)

クソ物件によるトラブルすらも
成長の機会として捉えるサバイバル大家

物件の売却査定をはじめてみるなど
停滞を打ち破るべく一歩を踏み出した

 

しかし

それはクソ物件をさらに進化させる覚醒行為だった

 

不動産投資デビューをしてから初めて出会う本格派
プロの気配ビンビンの槍手(大手不動産ザ・バブル営業)
誤魔化しようのない現実を忌憚なく述べた

 

クソ物件の秘められたポテンシャルが覚醒
サバイバル大家に容赦なく襲いかかる

 

 

クソ物件は 容積オーバーで きりつけた!

サバイバル大家に 123ポイントの ダメージ!

 

 

クソ物件は 擁壁を背負った違法物件を はいた

サバイバル大家に 141ポイントの ダメージ!

 

 

クソ物件は 金融機関が通常融資しない事実を 唱えた!

サバイバル大家に 183の ダメージ!

サバイバル大家は きぜつした!

 

 

ついに覚醒を果たしたスーパークソ物件。

サバイバル大家にある偉人の言葉がこだまする

 

 

悲しみが来るときは
単騎ではやってこない。
かならず軍団で押し寄せる。

by シェイクスピア

 

 

瀕死の重傷を負いながらも、
槍手の発言に希望を見出す。

 

わずかな可能性に希望を感じ
瀕死の状態で生き返るサバイバル大家

しかし、、、

それはクソ物件とチキンレースをするプロローグに過ぎなかった。

 

現状確認のリスト(#11話時点)

【良いこと】

① 家族との仲が良くて、いつでも愚痴は聞いてくれる(父親以外)
② 恋人ができたばかりで、心の支えがある
③ 幸いにもクソ物件は満室で、今のところ家賃収入が途絶えない
④ 会社員は続けてるし、なんとか生活は大丈夫
⑤ クソ物件購入後に中古RCを追加購入できた
+⑥ 本格派の槍手(大手不動産ザ・バブル営業)と知り合えた

 

【悪いこと】

① カードリボとかまだ100万弱くらい残ってる
② 吉貝(クソ売主)はサイコ野郎
③ 佐木(不動産サンタメワン営業)と上司は、過失をしらばっくれている
④ 浦切(不動産サンタメワン管理担当)は、オーナーの味方でなく会社の手先
+⑤ 実際にこのクソ物件はいま売るとマイナスの可能性大
+⑥ クソ違法物件(容積オーバー)
+⑦ 擁壁リスクが存在するクソ物件
+⑧ 都銀オセロ銀行が本来なら融資をしないようなクソ物件

 

【どちらか不明】

① 宅地建物取引業法(第35条)違反が理解できてない
② そもそも、どのくらい原状回復費用がかかるのか不明
③ 法律的には自分は不利なのか有利なのかわからない
④ 実際にこのクソ物件はいま売るとプラスになるのかマイナスなのか

 

 

まだ少し希望が残っているという希望

絶望が全身をおおう前に
聞こえた救いの声

 

槍手(大手不動産ザ・バブル営業)

「ただね、サバイバル大家さん落ち込みすぎないでください。
いま話をしたことは事実ですが

・再建築は可能な接道
・容積オーバーも僅か数平米
・市況とエリアに対しては高い利回り
・小ロットの金額帯

であることにはまだ希望があるんですよ?」

 

沈みかけた思考から
ふと我にかえる

 

サバイバル大家

「そ、そうですね、現実が見えただけでも良かったです」

 

ニコッと笑ってから
真剣に話しはじめる

 

槍手(大手不動産ザ・バブル営業)

「容積オーバーも数平米ということは、

建築後の増築

による可能性も高いでしょう。どんな増築なのか内容がわかって、解消させることができれば

問題がなくなる可能性もある

なので、手間はかかるかもしれませんが調べる価値はあります」

 

そうか、なるほど。

リスクはコントロール可能

なこともあるんだな

 

槍手(大手不動産ザ・バブル営業)

「擁壁を背負ってることについても、このエリアは特に

坂が多い

ことは不動産に関わる者は皆知っていますから。

全く問題ないとは言えませんが、他のエリアよりも大目に見てもらえる可能性はあります。」

 

ふむふむ、こういう状況を知るだけでも心が安定する。あまり思い詰めすぎると思考が停止してしまうんだな。

 

槍手(大手不動産ザ・バブル営業)

「まだ満室ですし、家賃収入が最大化されているうちは問題なく返済も進みますから

残債利回りは時間経過でよくなります。

ですから、満室のうちは考えたりする時間はあります。早めに高い利回り水準から売却活動は水面下で行い。様子を見てはいかがですか?」

 

 

うん、確かにそうだ。

そっかあ!

今は満室なんだから考える時間はあったんだ

 

 

サバイバル大家

「わかりました!では売却活動を水面下でお願いします」

 

高く売れるかはわからない。けれど

 

挑戦しなければ結果も出ない。

 

満室である間は自分にも色々と試す時間はある。クソ物件との並走してチキンレースだ!

 

クソ物件の状況に「異議あり!」と言える弁護士を

 

【どちらか不明④】は、
槍手(大手不動産ザ・バブル営業)のおかげで
色々な選択肢が見えた。

 

サバイバル大家

「次は何に取り組むかな、

【どちらか不明②】は中を見ないとわからないしな。

【どちらか不明①と③】は両方とも法律関係か。

うーん。」

 

時間があるとは言っても満室の間だけだ
今はより多くの状況を正確に知る必要がある
今できないことに時間を費やす暇はない

 

サバイバル大家

「よし!次は法律関係だ!弁護士に相談してみよう」

 

親の離婚問題でお世話になった伊木(丸の内硬派弁護士)だった
早速、平日の仕事の後に面談相談をお願いした
本案件は初相談ということで相談料30分5000円はタダにしてくれた

 

伊木(丸の内硬派弁護士)

「お久しぶりですサバイバル大家さん。本日はどうされましたか?」

 

50代後半とは思えないキビキビした動きと、
ハキハキした話し方で無駄な世間話は一切なし。
贅沢もせず質素なデキる男性弁護士という人だった。

 

サバイバル大家

「はい、実は私が不動産投資で困った状況となっていまして…」

 

以下の資料を渡し

・購入からの不動産業者、売主との経緯(時系列)
・売買時の契約書類一式
・賃貸時の契約書類一式

できるだけコンパクトに説明をした

 

伊木(丸の内硬派弁護士)

「なるほど、大体の状況はわかりました。

 

それでどうしたいのですか?

 

サバイバル大家さん。」

 

 

ズバッとストレートに聞いてくる

 

自分がどうしたいのか?

 

そんなこと具体的に考えもせず相談していた自分に気づく

 

 

サバイバル大家

「そ、それは解決したいです!」

 

真剣な眼差しでキビキビと
諭すように説明をされる

 

伊木(丸の内硬派弁護士)

「民事での法律的な争いは何であれ最終的に

 

お金

 

を謝罪の対価として解決します。

 

 

サバイバル大家さんは売主、不動産業者さんたちに

 

謝ってほしいんですか?

 

土下座して許せる感情論のたぐいの話なんでしょうか」

 

そうだ、自分はあいつらに
謝ってほしいわけじゃない。

事業経営者として約束どおり
損害補填してもらいたいだけだ!

 

サバイバル大家

「もちろんです!土下座で済む話ではないです

約束の原状回復の費用負担

これを売主でも不動産業者でも払ってもらいたいだけです!」

 

ニヤッと笑い、「それです」と、言うと
再び時系列の経緯に目を落とした。

 

伊木(丸の内硬派弁護士)

「実のところ

【どちらか不明①と③】は現時点で有利不利は不明です。

もっと正確に言えば、争いの中で

証拠によって有利不利が変動する

というのが正しい」

 

証拠によって
有利不利が変動?

 

サバイバル大家

「そ、そうなんですか!?
じゃあ、これから自分が揃える証拠によっては
【どちらか不明①と③】は有利になることもあれば
もちろん不利になることもあると?」

 

ウンウン
と弁護士は頷いた

 

伊木(丸の内硬派弁護士)

「そういうことです」

 

あれ?

でも浦切(不動産サンタメワン管理担当)が言っていた原状回復義務はどうしようもない、という話は?

 

サバイバル大家

「浦切さんには
「原状回復義務は会社の決定で何もできない」
と言われていたんですけど」

 

ははは、と高らかに笑って
弁護士は返答した

 

伊木(丸の内硬派弁護士)

「そりゃ、

 

言うのは自由

 

ですから」

 

 

…な、なぬ?

 

 

あ、あいつら

 

 

ハッタリぶっこいてたのか!

 

こうなりゃ
やられたらやり返す

 

倍返しだ!

 

 

法律のプロに相談し、実は状況がたゆっているのがわかり
…ホッと僅かに安心したのも束の間

この時は状況が急速に激変するなんて思いもしなかった。

 

毎週月曜サバイバル大家、告知エンディング1、漫画

 

毎週月曜サバイバル大家、告知エンディング2、漫画

毎週月曜サバイバル大家