こんばんは、サバイバル大家です。
いつもコラムを読んで頂き、ありがとうございます。

前回の続き(第12話)

槍手(大手不動産ザ・バブル営業)が教えてくれた事実をもとに
売却活動をテストスタートさせるサバイバル大家

テストスタートさせながら問題は並行して解決していく
挑戦を前提とした覚悟を決めるのだった

 

そして

ついに法律関係の状況を知るべく弁護士に向かう

 

50代後半男性の旧帝大卒である質素なデキる弁護士
本質を射抜くプロの質問に自分も考えさせられる

 

本人は質素ながらも

争いの本質は「金」という

弁護士の言葉に触れたとき

サバイバル大家にある偉人の言葉がこだまする

 

 

最善の法律家は正しく生き
一生懸命に働き
貧しく死ぬ。

by ダニエル・ウェブスター

 

 

自分自身が求めている争いの本質を見つめ
サバイバル大家は法律上の有利不利が混戦であることを知る

 

証拠収集に執念を燃やし倍返しを誓うサバイバル大家

しかし、、、

それは状況が急速に激変するプロローグに過ぎなかった。

 

現状確認のリスト(#12話時点)

【良いこと】

① 家族との仲が良くて、いつでも愚痴は聞いてくれる(父親以外)
② 恋人ができたばかりで、心の支えがある
③ 幸いにもクソ物件は満室で、今のところ家賃収入が途絶えない
④ 会社員は続けてるし、なんとか生活は大丈夫
⑤クソ物件購入後に中古RCを追加購入できた
+⑥ 本格派の槍手(大手不動産ザ・バブル営業)と知り合えた
+⑦ 本格派の伊木(丸の内硬派弁護士)と知り合えた

【悪いこと】

① カードリボとかまだ100万弱くらい残ってる
② 吉貝(クソ売主)はサイコ野郎
③ 佐木(不動産サンタメワン営業)と上司は、過失をしらばっくれている
④ 浦切(不動産サンタメワン管理担当)は、オーナーの味方でなく会社の手先
+⑤ 実際にこのクソ物件はいま売るとマイナスの可能性大
+⑥ クソ違法物件(容積オーバー)
+⑦ 擁壁リスクが存在するクソ物件
+⑧ 都銀オセロ銀行が本来なら融資をしないようなクソ物件

【どちらか不明】

① 宅地建物取引業法(第35条)違反が理解できてない
② そもそも、どのくらい原状回復費用がかかるのか不明
③ 法律的には自分は不利なのか有利なのかわからない
→証拠次第で有利不利はひっくり返る
④ 実際にこのクソ物件はいま売るとプラスになるのかマイナスなのか

 

論より証拠…証拠収集ミッション始動!

証拠によって有利不利が変動することを知った

 

伊木(丸の内硬派弁護士)

「実のところ

【どちらか不明①と③】は現時点で有利不利は不明です。

もっと正確に言えば、争いの中で

証拠によって有利不利が変動する

というのが正しい」

 

証拠によって
有利不利が変動?

 

サバイバル大家

「そ、そうなんですか!?
じゃあ、これから自分が揃える証拠によっては
【どちらか不明①と③】は有利になることもあれば
もちろん不利になることもあると?」

 

ウンウン
と弁護士は頷いた

 

伊木(丸の内硬派弁護士)

「そういうことです」

 

ならば、これからは証拠を
揃えていくことが大事ということだな

 

サバイバル大家

「なんとなく自分がやるべきことが見えてきました
もっと具体的に知りたいのが

・サンタメワンに対して
→宅地建物取引業法(第35条)違反

・吉貝(クソ売主)に対して
→原状回復工事特約を認めさせる

ためにはどのようにしたら良いのでしょうか?」

 

間髪入れずに
明確なアドバイスをされる

 

伊木(丸の内硬派弁護士)

「個々の問題によって前提が変わります

・宅地建物取引業法(第35条)違反に対して
→違反としての証拠を収集

ですね。契約書、書面合意などが一番強いですが
メールのやりとりなど第三者から見て明らかな状況を
継続して取得するのも有効でしょう」

 

一呼吸おいて
話を続ける

 

伊木(丸の内硬派弁護士)

「・原状回復工事特約を認めさせる
→認めさせる、よりも将来の債権回収をしやすくさせる

つまり、いざ回収する段で逃げれないようにさせる。

この人は信頼がおけない、約束を守らない、だから
財産を隠されたりしないよう仮差押で先に財産を保全する。

その際には財産特定が必要です(不動産、銀行口座・支店まで、給与なら勤め先)。まずは係争状態になる前に得られる情報や証拠は得ることですよ」

 

なるほどなるほど、

ナ●ワ金融道の世界やな。

債権回収のプロになってみるか。

 

サバイバル大家

「ありがとうございます。つまり

・宅地建物取引業法(第35条)違反の立証
→相手が過失や、状況を認める客観的資料収集

口頭ではなく、資料、メールなど第三者的からみて明らかな
状況証拠を継続的・反復的に収集するということですね?」

 

やる気が満ち溢れてきて
続けざまに質問を続ける

 

サバイバル大家

「それと

・原状回復工事特約を認めさせる
→相手の財産特定の情報収集
→信頼できないと値する客観的状況証拠

こちらも状況証拠を継続的・反復的に収集するということですね?」

 

ウンウン
と弁護士は頷いた

 

伊木(丸の内硬派弁護士)

「現段階でできることは以上でしょう。

それと着手金は2案件か1案件かによりますが、
1案件20万円ほどが目安になります。

成果報酬は経済的利益なども含まれて決めるので、
状況によりご相談です」

 

サラッと費用についても
キビキビと話すのがプロだな、と感じる

 

サバイバル大家

「わかりました!

それと…ご相談なのですが現状とても

経済状況が厳しく(T.T)

もしお任せする場合は

着手金を4回分割

などはご相談可能ですか?毎月の給料から出すので一度にはキツイです。」

 

 

恥ずかしい…しかし

背に腹はかえられぬ。

 

しばらくは食費削るしかないな…

ランチは

富●そばのかけ

で凌いで、夜は

もやしラーメン

で凌ぐしかない。

 

 

伊木(丸の内硬派弁護士)

「ええ、構いませんよ。では、ご検討ください」

 

30分の面談のところが50分ほどかかってしまった。
無料相談の範囲内で今後のやるべきことが見えてよかった。

弱っていた心の芯から
熱いものが滾るのを感じた。

よし、情報・証拠収集を頑張るぞ

噂をすれば吉貝(クソ売主)の影がさす

しかし、このときは状況が急速に激変するとは考えてもみなかった
自分が動きはじめたことが変化のスタートだったとしか思えない

 

 

リスクを冒し
思い切って自分の人生をかけて
新しい試みに乗り出した時
変化と成長が始まる

by ハーベット・オットー

 

 

翌日からまずは宅地建物取引業法(第35条)違反の証拠集めからスタートした。口頭で話をしていたことをメールやりとりとしなければ

 

サバイバル大家(メール)

「浦切(不動産サンタメワン管理担当)さん、お世話になっております。
お電話もらった際にお話されていたことですが、

 

宅地建物取引業法(第35条)違反

 

というのがよくわからなくて…

 

御社の佐木(不動産サンタメワン営業)、上司が
何をしたことが問題なんですか?

 

それとご提案頂いた売却については現在検討中です。

その節は浦切さんも限られた選択の中での最善策を教えてくれただけなのに、感情的に取り乱してしまい失礼な発言申し訳ありませんでした。」

 

同じ会社の別部門担当からの状況報告が良いと思った。
へそを曲げて返答に協力されないと困るのでその点もフォロー。

 

さて、種は蒔いた

あとはどういう結果になるか

 

 

(…管理会社へのメールから1週間ほど)

 

 

ブーッ!(携帯)

 

 

サバイバル大家

「はい、もしもし!あ、お久しぶりです。浦切さん」

 

久しぶりの連絡。
少し興奮しているようだ。

 

浦切(不動産サンタメワン管理担当)

「サバイバル大家さん、メールのご返答が遅くなり申し訳ありません。
売買部門が別部署なので確認に時間がかかってしまってます。

今回はそのご報告ではなく、至急お知らせがありまして!」

 

え!な、なに…
管理会社からの至急連絡ほど

 

サバイバル大家

「え…?至急のお知らせ。なんか怖いな」

 

嫌な予感がするものはないと思う。
何かが追ってくるような。

 

浦切(不動産サンタメワン管理担当)

「はい…それが吉貝さんから昨日FAXがあり。

賃貸契約の解約申出

がありました。1年持たなかったですね。解約期日は昨日から1ヶ月後となります。」

 

 

そっか…

ついに来たんだ

 

色々と状況が急変しすぎる、と思った。
しかし、すでにゴングがは鳴らされたのだ。

 

浦切(不動産サンタメワン管理担当)

「本日発送しました家賃送金明細に
解約届けを同封しております。」

 

これからは時間との勝負だ。
解約期日までにできることはしなければならない。

やるべきことが見えている。心が平静だったのは意外だった。
…そんな平静な心も束の間

この時はあんな嫌がらせ、恫喝があるなんて思いもしなかった。

 

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