こんにちは、今回は、8月から10月に掛けて、税務調査が入りましたので、その経緯を簡単に投稿します。今後、税務調査が来る人がいるかもしれませんので、参考になればと思います。

<いきなり税務署からのお電話>

8月末に税務署から過去3期分の確定申告に関するお尋ねのお電話がありました。要するに、『税務調査』というやつです。

今回の調査対象は2015年~2017年に申告した個人所得に関するものでした。(法人と個人では、調査する管轄が違い、今回は、個人課税課という部署からの連絡でした。)

当時は、保険の外交員としての事業収入と不動産賃貸業としての不動産収入の両方がありました。

また、不動産賃貸業としても新築物件を個人で購入していたので、経費に充てることができる費用が多く、売上の割に申告所得が少なかったことが影響しているように考えられます。

<税務調査の流れ・・・>

1〉管轄の税務署から電話、面談の依頼

2〉1回目の面談。事業概要のヒアリング、過去の領収書提出

3〉2回目の面談。領収書の不明点などヒアリング

4〉3回目の面談。税務署が考える修正申告の金額提示

5〉修正申告の実施

 

上記のような流れだったと思います。1~5までの過程で約2か月。

1〉管轄の税務署から電話、面談の依頼(8月下旬)

私は、個人は税理士にお願いせず、自分で確定申告をしています。そのため、税務署からは直接、電話をいただきました。

税理士を通している方は、顧問税理士にまずお電話が行くことが多いようです。

電話では、

『過去3期分の確定申告の調査をしたいので、都合のよい日を教えてほしい。時間は4時間程度。難しいのであれば、2時間程度で構わないので、領収書を預からせてほしい。』

とのことでした。特に怪しいことをしているわけではないのですが、いきなり領収書を取られて、突かれるのは嫌でしたので、1か月時間をもらい、9月末で面談の約束をしました。

その間、3期分の過去の領収書と帳簿に間違いがないか、金額が高いものの理由付けを考えたりしてました。

 

2〉1回目の面談。事業概要のヒアリング、過去の領収書提出(9月下旬)

 1回目の面談。30代前半の女性職員が一人で訪問。

 事業内容についてのヒアリング、過去3期の売上推移、経費の使い方についてヒアリングを2時間。3期分の領収書を持っていきました。

 僕が調査対象になった理由を伺うと。。。

 ①事業収入の売上の上下が激しい。

 ②事業と不動産の経費の金額が高い。

 の2点を言われました。保険外交員としての収入は、歩合制なので、確かに変動が大きく、何となく納得できていたのですが、経費率は50%程度に抑えていたので、経費が高いと言われるとは思っておらず、残念。

 

3〉2回目の面談。領収書の不明点などヒアリング(10月中旬)

 領収書で大きなところの突っ込みが・・・(予想はしていましたが)

 ①海外不動産視察

 (不動産の海外視察という旅行??)

 ②沖縄不動産視察

 (沖縄のリゾート物件視察という旅行?)

 ③飲み会の領収書

 (友人・家族と行った飲み会でも領収書を切ってないか??)

上記が突っ込まれました。旅行(視察)は、不動産賃貸業なら、海外不動産投資もあるし、飲み会も領収書だけあれば大丈夫だろうと思ってましたけど、やはり、税務署に調査が入られると厳しいですね。。。

 

4〉3回目の面談。税務署が考える修正申告の金額提示(10月下旬)

上記2回の面談を元に、税務署が考える修正申告案を提示。

どちらかというと、交渉できる余地がかなりあったように思います。

海外、国内の物件視察費(あくまでも視察という。)に関しては、家族も行っているので、僕の旅費だけ経費に。

飲み会などの領収書に関しては、家事分の割合を20%としてもらうことで、納得いただきました。ある程度、話し合いの中で納税額が決まることを理解しました。

 

5〉修正申告の実施

修正申告案がOKであれば、印鑑を押して、納税です。

僕『納税期限はいつですか?』

税務署職員『本日です。』

ってことでした。追徴課税は、そもそも本来払うべき税を延滞しているので、決まった日が納税期限だそうです。びっくりしました。

その後、延滞税と住民税の支払い通知書が郵送で送られてくるようです・・・。

 

<まとめ>

税務調査は、結構なストレスでした。とてもお金がとられるイメージがあり、漠然とした不安がありました。

そもそも、税理士に任せておらず、自身の勉強も兼ねて申告していたので、、顧問税理士に任せている方であれば、直接、税務署職員の方とやり取りすることはあまりないかもしれませんね。

不動産賃貸業をやれば、海外旅行も経費にできる!と思ってましたが、もし、経費にするなら、視察の工程表、現地の物件資料等を用意しておくとよいと思います。

ただ、周りの不動産投資家に話を聞くと、そんなに税務調査に入られている方はいらっしゃいませんでした。むしろ、保険外交員の方は毎年、税務調査の話を聞きます。ということは、どちらかというと、僕は、不動産賃貸業としての調査ではなく、保険外交員としての調査だったかな。と思いました。

ちなみに、書類の保管期限は7年間。3期分の調査が基本ですが、3期分で怪しいところが出てくると、過去7期分まで遡って調査が入る可能性があるので、お気をつけてください。