いつもコラムをお読み頂きありがとうございます(^^)
昨日銀行に提出する資料を作る際に
私が先日購入した物件と同じエリアの物件の売買履歴を確認していました。
これはネットで
国土交通省が提供する土地総合情報システムというもので
調べる事が出来ます
過去2年間までの売買記録を確認する事が出来て
所在地や土地の面積、取引価格、築年数、延床面積まで記載されています
なので自分が買った物件、もしくは購入予定の物件がいくら位で
市場で売買されているかのを知る目安になるんですよね
そこで私が買った物件と同じスペックの物件を見つけました。
その時取引されていた物件の売買価格は650万でした。
(全く同じ物件の状態では無いと思うのであくまで目安ですが)
そして私がその物件を購入した価格は200万なんですね。
これが市場の歪みだと思います
物件購入の際はこの市場の歪みを突いて仕入れる必要があると思います
これは他のビジネスでも言える事で
良くアービトラージ(裁定取引)なんて言われたりしています。
アービトラージとは例えば
アメリカで100円で売られているものが日本で1000円で販売されていたりします
なのでこの商品をアメリカから輸入して日本で販売すれば
差益を得ることが出来ますよね。
このような価格差を利用して利益を得る取引がアービトラージです。
特に不動産では決まった価格は無いので
このような市場の歪みは生じやすいと思います。
不動産投資では買ってすぐ売るような事は無いですが
一番肝心な部分は安く仕入れる
この事に変わりはありません。
このような市場の歪みを見つけるためには
物件価格の相場観をしっかり身に付け
マメに物件検索をし続ける必要があります。
もしくはクローズドの未公開情報を入手できるような
コネクションを持つ事ですね
このような価格差がある物件は公に売りに出たら瞬殺で無くなるので
見つけたら即決断、即行動する必要があります
最後までお読み頂きありがとうございました(^^)
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