こんばんわ、サラリーマン大家のTAKAです。

本日は、融資のお話は少しおいていて、ちょっと脱線なコラムです。

金融庁検査の話題がホットなので、金融庁の設置している金融機関の情報タレコミ窓口についてコラムを書いていきたいと思います。

1.金融庁のお悩み相談窓口

金融がらみのさまざまな悩みや相談そしてトラブル解決の窓口が金融庁に設置されています。その名も「金融サービス利用者相談室」。

金融庁では、金融行政・金融サービスに関する一般的なご質問・ご相談・ご意見を金融サービス利用者相談室で受け付けています。

頂いたご質問・ご相談については、相談員がお電話にてお答えします。また、頂いたご意見については、金融庁内で共有し、今後の金融行政に活用させていただきます。

(金融庁ウェブサイトより抜粋)

 

ここに相談すると、悩みやトラブルの解決の話の整理をしてもらえたり、金融機関の業界団体が設置する苦情解決機関を紹介してもらえたりします。

なお、業界団体の設置する苦情解決機関を経由して、金融機関に苦情が伝わることで、それなりに苦情がすんなり解決することがままあります

(特に銀行の担当者が苦情を握っているケースなどには非常に有効です。)

この窓口で受け付けた情報は、金融機関の監督などを行っている機関にも共有されており、金融庁検査の端緒になることもあります。

2.金融庁のタレコミ専用窓口

そして、金融庁が検査がらみのネタの提供を求める直接的な窓口もあります。その名は「金融モニタリング情報窓口」。

金融庁及び財務局等では、金融機関の業務の健全かつ適切な運営の確保に関して、より一層深度あるモニタリングを行う観点から、「金融モニタリング情報収集窓口」を設置し、金融機関の商品説明、融資関連、保険契約内容変更・解約手続き、保険金等支払、苦情対応、顧客情報漏えい、法令等遵守、リスク管理、経営管理等に関する情報を広く収集しています。

(金融庁ウェブサイトより抜粋)

 

以前は、検査中の金融機関の名前は金融庁のウェブサイトに公表されており、その金融機関に関する情報を求める窓口ですが、常時情報を求める窓口に少し前にかわりました。

金融庁は独自に情報収集しているものの、どこの金融機関に検査に入るのかはこのような窓口へのタレコミ情報に影響される面も大きいと思われます。

おそらく不動産がらみの融資で失敗したかたやトラブルに巻き込まれた方は、弁護士やコンサルタントに聞いてこのような窓口に情報を提供しているのではないかと思われます。

良い悪いの問題ではなく、不動産融資は金額が大きいため、一定数失敗する方がおり、そのような方の数はおそらく融資実行件数が多い金融機関が多いと思われます。

そのため、直近で融資件数の多かった他の金融機関にもこれらのタレコミ情報をもとに検査が入る可能性はかなり高いと思われます。

3.おわりに

不動産融資もしかり、金融機関の側のミスや何等かの事情で対金融機関との間でトラブルになることもそれなりにあります。

金融機関と争っても勝てないというのは思い込みであり、トラブルはそれなりに解決しています。そして、訴訟で和解するケースもままあります(すべてではありませんが)。

不正ではないものの発生したトラブルの場合には相談窓口、明らかな法令違反を発見した場合にはタレコミ窓口に情報を伝えることが、問題の解決につながることもあるので、万一の際のため、心の片隅にこんなはなしがあったと覚えていただければと思います。

本日も最後まで、お読みいだたきありがとうございました。

(もし、ご質問等があれば、コメントいただければ極力回答しようとは思います)