今思い返しても摩訶不思議な話でした。その方とは不動産を賃貸する前からの知り合いで付き合いが15年ほどになると思います。そして、彼は業者としての顔も持っているので、ときどきアパートの修繕で世話になったりもしていました。その彼もわたしと同じくアパートに興味があり、ネットで物件をみたり銀行を廻ったりと活動はしているものの、なかなかいい巡り合わせがなく物件をまだ持っていません。

 今年に入り、わたしがアパートの1つを売りに出している事も当然知っていました。

 あるとき、メールで

 彼『昨日、神様のところに行ったらその物件を2800万円で僕に売ってくれるって神様が言っていた』

 わたし『そんないいアパートではないですよ』

 彼『それなら、売って欲しい』

 わたし『決まるかもしれないですし』

 彼『わたしにだからこそ、この値段で譲ってくれるって神様が言っていた』

 こういうメールのやり取りをしましたが、目が点になるってこういうことを言うんだな、と思うくらい点になってしまいました。最終的に、無理っていって断りました。

 

 解説:青森県にはイタコの口寄せがあり、結構神様を信じている人が周りに多く、地元の有力者も自分の神様がいるくらい特別おかしいことではありません。(もちろん、両親が青森県出身ではないのが理由なのか、わたしの家ではそのようなことは一切ありません。)神様と言う概念が青森では神様=イタコという意味だと思っています。

 

 そういうメールが来た頃には、まだアパートに対して問い合わせが来ていた段階でしたし、無理に売らなくてもいいかというような時でした。それに、とてもとても、2800万円で手離すことも全く考えていませんでした。彼というよりは、神様が余計なことを彼に吹き込むなよって思いました。

 そのアパートには何回かは指値が入ったりしていましたが、最終的には満額の3800万円で法人が購入されたので、ほっと胸をなでおろしたものです。

 その彼との関係ですか。微妙になりながら今でも続いています。

 今になって、こんなスピリチュアルなことをふと思い出してしまいました。

 

 今日もわたしのコラムを読んでいただきありがとうございました。