みな様、根本伸之のコラムをお読みいただき誠にありがとうございます。

 

 世の中には、いろいろな人がおります。賃貸不動産に入居する人もまちまちです。

 私の経験では、安い家賃のアパートには、困った入居者が多いと思っていますが、必ずしもそうではないようです。
 過去に私が困ったと感じた入居者は、私の持つ物件の中でも家賃が安いほうの物件の入居者でした。

 一番多くかつ困るのが家賃滞納ですが、これに加えて別人を住まわせて賃貸契約者本人は行方不明という事態を経験したことがあります。

 ちなみに、国籍や性別で事前に判別しようとしても、判断できないと感じています。日本人だろうが、女性だろうが、人によっては困った入居者になりえます。

 大家が直接困ったわけではありませんが、管理会社を困らせてた入居者(正確に言うと、学生の入居者の親御さん)がいたとの話を聞きました。

 以前、私の保有するマンションの近くのスーパーが閉店をしました。

 その情報を入居者の学生から聞いた親御さんから管理会社にクレームがきます。
 「入居の際には、近くのスーパーが便利といっていたのに、閉店した。どう責任を取ってくれるのだ!!」

 こればかりは、不動産管理会社も責任の取りようがありません。営業トークで対応していただいたのですが、管理会社さんも大変ですね。

 その他、学生向けマンションの入居者の親御さんから管理会社に電話があり、「退去する」との連絡がありました。

 こればかりは管理会社もなだめることはできないので、承知したことと手続きについて話したのですが、どうやら入居者ご本人は、この退去話を知らない様子。

 詳しく聞いてみると。入居者が退去について認識していない状態にもかかわらず親御さんが管理会社に退去連絡をしてきたとのこと。入居ご者本人もびっくりしていたようでした。

 どうやら、この親御さん、自分の子供が一人暮らしをしているのが気に入らないとのことで、本人と会話すると反対されてしまうので、本人の了解なしに先に管理会社との間で退去の話を進めて既成事実を作ってから子供に自宅に戻ってくることを要請するつもりだったようです。

 この入居者の親御さんは、家賃滞納などはありませんでしたが、勝手に推測するに子離れできていない親御さんだったのかもしれません。

 ちょっと、お子さんがかわいそうですね。

 困った入居者さんは、それなりの確率で遭遇します。

 管理会社にほとんどお任せしており、オーナーがこれらに細かく対応することはほとんどありませんが、私の物件のために、管理会社さんも大変苦労をされていると思うと、頭が下がります。

 最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

根本 伸之