今回は、私が初めて売却を経験した4つめの神奈川の戸建物件ついてご紹介したいと思います。

長期戦

前回までのコラムで埼玉の2つの戸建と千葉の戸建を賃貸に出して家賃収入を拡大してきた私は、次の戸建物件の購入を検討し始めました。いつものインターネットの不動産ポータルサイトで戸建物件を検索していると品川から電車で1時間かかる神奈川県にある築40年近い大きめの戸建を見つけました。販売価格が450万円で売り出していたのがしばらくして250万円に下がった時点で、200万円で買付申込。しかし、売主が隣近所と境界でもめて契約から2年ぐらい引渡ができませんでした。売主が測量士に頼んで調査した結果、再建築不可となりました。契約時に再建築不可だった場合は150万円で購入する旨を了承いただいていたので、今回も法人名義で現金で購入しました。安い理由は相続物件、再建築不可、高台で階段を使うこと、駅からやや離れていて駐車場がない、建物が古い等です。

転売

今回の物件もリフォームが必要でしたが、ほかの物件の購入やリフォーム、入居付けに注力していたので、後回しとなっていました。また、同時期に都内に格安シェアハウスを見つけたので、手元資金を確保したかったので、こちらの物件を売りに出すために購入時と同じ不動産仲介業者に売却の依頼をお願いしました。販売価格は400万円でしたが個人投資家から300万円で買いたいと問い合わせが入り、現況のままでよければということでこの値段で売りました。時間をかければもう少し高値で売れたかなと思いましたが、買値の2倍で売れるのであれば満足です。今回は法人名義での売却なので税金は個人名義での売却と比べて少なくなりそうです。購入まで時間がかかりましたが、保有期間が半年ぐらいであっさり売れて少額ですが売却益も得られたので悪くない投資だったのかなと思います。

今回の学び

今回の物件は値段が安いにもかかわらず土地も広く部屋数も多い物件でしたので、リフォームすればそれなりの家賃収入を得られ投資金額をすぐ回収できたと思うのですが、リフォーム費用と入居付けの手間が発生する前に売却という結果になりました。売却益を確定できたという意味では、私にとって初めて不動産投資で出口までいった物件です(ほかの物件はまだ投資金額を回収中です)。今後もこういった個人投資家に売却できる物件を購入することが大事だと思いました。また、その時の資産状況やマーケット環境を判断して柔軟に対応することも必要と感じました。