ご無沙汰しております。

FP大家です。

今月はボーナスですね!日本企業の業績は概ね好調なので、期待できるのではないでしょうか。

本日は、ボーナスの使い方についてのお話です。

それぞれのボーナスの使い道

私、不動産投資は規模拡大路線ではなく、小さな規模で運営しております。区分と戸建と月極駐車場なのですが、ここ数年退去はなく順調です。

逆に、一般家計においては、住宅ローンに子どもの教育費、光熱費、家族の携帯料金、などなど。固定費が大きく月の収支がマイナスに転落致しました。

そのため、マイナス分を不動産のCFで補うという、誠に恥ずかしい状況に陥りつつも、不動産投資のCFの有難さを感じております。

12月のボーナスですが、これで一般家計にも余裕が出て、何か自分にご褒美でもと財布のヒモが緩みそうです。

そんな矢先、妻から旅行に行きたいとの提案がありました。家族全員で海外旅行に行けば、30万~50万円はかかってしまいます。

これは浪費になるかなと、自分でも思いながら、ですがそんな浪費こそが人生の楽しみのような気がしています。

FPのライフプラン提案

一緒に勉強しているFP仲間で、独立しているのは綺麗な主婦FPだったりします。主婦だと時間があるし、家計を見直すFPという仕事は、主婦との相性が良いようです。

家計を細かく見直し、老後の生活資金を確保する主婦FPの話は、率直につまらないなぁと感じます。美人ですけど。

ライフプランニングの肝になるのは、人生のCF表です。今年の年末貯金残高が、翌年の開始残高となり、毎年のお金の推移が連綿と死ぬまで繋がっていく表です。

サラリーマンが子どもの教育費を支払い、残った住宅ローンを退職金でやっつけると、老後の生活費は長生きするほど赤字です。

「長生きのリスクがあります♡」なんて説明をされると、本当につまりません。サラリーマンの生涯年収は大なり小なり似通っているので、ライフプランのCF表の人生後半は、赤字になる印象です。

そこで、何に生きがいを持っているのか。優先事項を定めお金の傾斜配分を行います。マイホームなのか、子どもの教育なのか、趣味なのか。

ヒアリングの中でその人がどう生きたいかを傾聴し、限りある給与収入を満足度の高い消費に充て、一方で価値観の低いお金の使い方を控える提案になります。

まぁ、そんな提案をしなくとも我々国民は、高級品は多少高くても買い、生活消耗品はできるだけ安い商品を求める消費性向になっており、物価上昇の一つの阻害要因となっています。

これをデフレマインドと識者が呼び、黒田バズーカを持ってさえも、物価を上げる障壁になっているようです。

物価が上がらないのは、老後の生活不安が真因であり、日銀のマイナス金利政策はピントがずれた処方箋だったのだと思っています。安倍内閣の成長戦略に実効性があれば結果も違ったと思いますが。

 

ここ数年で拡大したサラリーマン大家の破綻兆候

金融緩和とマイナス金利政策のもとで銀行の融資姿勢が積極的になり、不動産価格の高騰が起きました。

不動産賃貸市場については供給過剰という大きな歪みが発生しつつあり、皮肉にも老後の不安を無くしたいサラリーマン大家が苦境に立つという実態が露呈しています。

仕事上、様々な融資の与信管理を行っていますが、携帯電話に督促して、何回か掛けて出ないと会社に直接掛けます。その後に内容証明郵便という順序です。

ただ、無い袖は振れないはずであり、そんな最中のボーナスは恵の雨です。いつも電話に出たがらない債務者の方も、今月は電話に出て、返済してくれそうです。

そんなやり取りをする日常の中で、破綻する兆候の債務者にある傾向を感じています。

それは、①ここ数年の高値相場で買っている、②複数件の収益物件を持っている、③アパートや区分、RCといった雑食系が多いという点です。

①については、ここ数年の高値相場で買っており返済比率が元々高く、収支が赤字になりやすいという理解です。

②については、気づかぬうちに他の銀行でもう1棟買っていたみたいな事例です。なぜそれに気づいたかというと、銀行に入った家賃収入を他の銀行に振り込むからです。

A銀行の返済日に間に合わせるために、B銀行から振り込みをしています。その結果、B銀行が延滞し、C銀行からまた振り込む自転車操業が普通預金履歴から垣間見れます。

③については、投資ポリシーが乏しく勧められた物件を買ってしまったというケースでしょう。不動産業者からすれば、ローンの組めるサラリーマンほど美味しい出口はありません。

 

このボーナスを何に使おう?

今日お金を100円使うと、明日の開始残高は100円少なく始まります。

12月31日に100円使うと、翌年1月1日は100円少なく新年を迎えます。

お財布の中身は常に正しいです。

私たち家族が50万円で海外旅行に行ったとしたら、それは楽しいでしょう。

子どもが小さいうちに、楽しい思い出をつくりたいでしょ?

大きくなったらもう一緒に遊んでくれないよ?

なんてのが、妻のセールストークです。

確かに行ける時に行っときたい!!消費浪費に肯定的見解のFP大家としてもなんかしらの旅行に行こうと思っています。

ですがどうでしょう。もし旅行で50万円使ったとすると、来年の預金残高は50万円少なく新年を迎え、来年の年末も当然50万円少なく再来年を迎えます。

その結果、10数年後の子どもの大学進学に当たり、返済型の奨学金を50万円多く子どもが借りたらどうでしょう。

この旅行はボーナスで行ったのではなく、将来の子どもにお金を借りて行った旅行ということになります。

そんな旅行は甚だ御免なので、まずは子どもの教育費をこのボーナスで着実に貯めて足元を固めたいと思います。

今から不動産投資で子どもの教育費を捻出したい方がいらっしゃったら、止めといた方が良いです(一応FP)。

ボーナスで投資ローンを返済して一息つくサラリーマン大家もいますが、子どもの教育費は間違えなく貯蓄できないと思うのです。

 

皆様は、ボーナスを何に使いますか?

 

本日もお読みいただき、ありがとうございます!