はじめに

 

ブラッド・ピット主演の映画にもなった書籍「マネー・ボール」はご存知の方も多いお話です。このお話は単に野球の大リーグのお話としてではなく球団経営というものから賃貸経営の参考になる部分が多いので今回取り上げてみます

ウィキペディア「マネー・ボール」についてはこちらをどうぞ!

 

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マネー・ボールと賃貸経営術

 

このお話は米国大リーグの貧乏球団・スレチックスのGMビリービーンが、セイバーメトリックスと呼ばれる独自の手法を用いて、プレーオフ常連の強豪チームを作り上げていく様子を描いたストーリーです。

 

映画の中のシーンですが、「塁に出なければ点は入らない」と言っているシーンがありますが、賃貸経営に置き換えると、「空室を埋めなければ家賃は入って来ない」といったところでしょうか?

 

映画マネー・ボールの中には、 投げ方がヘンだからとか、もう年だからだとか、ギャンブル好きでスキャンダルが多いからといった理由で過小評価されている選手を

先入観なしの数値的な評価をして、他の球団が見落としている選手を格安で集めます。

スターはいらない、とにかく塁に出て、セーブできれば試合に勝てるという理論です。

 

そのために、出塁率は打率ではなく、フォアボールも含めた出塁する率や長打率、選球眼、慎重性といったことを重視して、とにかく偏見や先入観に頼らず、数値を重要視している点が成功のポイントです。

このことは、賃貸でいえば、先入観で ペット不可、猫不可、水商売不可、生活保護者不可、無職不可、外人不可で募集しているようなものです。

どの大家さんだって、一流企業の会社員や公務員の方等の高属性の方にお部屋を貸したいというところが本音かもしれません。

 

しかしながら、お部屋の価格帯によりますが、大家の先入観を除いた事実面として、私は以下のように考えます。

・ペット可→敷金でカバー

・猫→リフォームでどうにでもなる(ほぼ敷金で対応可能)

・水商売の方→職業に貴賤はない(ただし回転は早い)

・生活保護者の方→現状ほぼ確実な収入

・無職の方→保証会社対応

・外国人の方→保証会社対応

大家の賃料回収ノウハウや経営の経験値にもよりますが、先入観をなくして 募集の間口を広げ、万が一のバックアップをもっておくことが、満室経営のポイントになると考えています。

 

外国人の方は?

 

外国人の方を警戒される大家さんもいるようですが、私は色々な国籍の方にお部屋を貸出しましたが、これまでたいしたトラブルはありませんでした。

 

そもそも、外国人だから警戒する具体的な理由はなんでしょうか?

夜逃げ?・・・ 日本人でもやります。

家族が国内にいない?・・・ 保証会社に入っていただければ?

 

大家とは逆の立場ですが、私も学生時代に米国でアパートを借りた経験があります。

米国ではマイノリティ(少数民族)であり、外国人なので、なにかあればマズいといつも注意していました。

一度注意されたことがあったのは、米国のアパートにはBBQグリルがお庭にありまあすが、そこで秋刀魚(・・・らしい魚)を焼いて注意されたことくらいでした。

理由は魚臭いと近所から苦情があったということです。

日本に在住の普通の外国人の場合、実は入居者本人が一番トラブルに神経質になりがちなものです。

 

社会貢献

 

大家業の良いところは、お部屋を貸す事業で人の役に立てることです。

無職の方を例にとれば、住所がなければ就職活動等にも支障をきたします。

諸事情があって、たまたま無職な場合があるので、原則、保証会社がつけばお部屋を貸出します。

 

現在無職の方の場合、他のアパートで何度も入居を断られたケースがあるようで、

ご本人は働く気があるのに大家さんから入居を断られ続けてきた方が大勢いました。

こういう事情がある入居者の方には当方のマンションに入居が決まったことで、

本当に感謝されました。

 

ご本人に落ち度がなくても会社は倒産してしまうこともあります。寮や借上げ社宅等に住んでいれば同時に住む場所もなくなってしまします。

衣・食・住は人間の生活の基本であり、必需品です。また住所不定での再就職は何かとハードルが高くなってしまいます。

空いているお部屋を貸し出すだけで、こういった方々がチャンスを掴むお手伝いができることは、大きな社会貢献だと私は考えています。

 

まとめ

 

長くなってきましたので続きはまたの機会にお話させていただきますが、

事業経営者の視点を勉強できる書籍です。

忙しい方はDVDでも見ることができますので、先入観をなくして現実をみる

といった観点の参考になると思います。

黒木陽斗

 

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