こんにちは、サラリーマン大家のTAKAです。

久しぶりの投稿です。

めっきり寒くなってきたのと、株のIPO投資が佳境だったためなかなかコラムをかけず。

新しい方も入ってきているので古株(といってもコラムニストになったのはちょうど1年前ですが)もがんばらないとですね。

本日は、銀行のアパートローンの残高の観点から金融機関のうち、特に銀行(都市銀行、地方銀行、第二地方銀行)の融資の動向を見ていきたいと思います。

今回は平成30年10月末の数字です。

1.銀行のアパートローンの残高

過去のコラムでも紹介いたしましたが、全国銀行協会という組織が公表している銀行のアパートローンの残高について、平成30年10月末の数字が公表されているのでその数字から銀行の融資の動向を見ていきたいと思います。

9月は地銀勢の残高が大幅に増加しましたがその後どうなったでしょうか。

統計は、

都市銀行等(3メガバンク、大手信託銀行等)

地方銀行64行

第二地方銀行40行

の3つに銀行を分類し、それぞれの業態の月末の貸出残高が公表されています。

なお、アパートローンに積極的な一部の新興系の銀行は統計に含まれていないようです。

2.アパートローンの残高の分析

それでは(1)都市銀行等、(2)地方銀行、(3)第二地方銀行の残高の推移をみていきたいと思います。

 

(1)都市銀行等

平成29年12月末残高

80,972億円(前月比▲243億円 ▲0.3%)

平成30年3月末残高

82,552億円(前月比1,980億円 +2.5%)

平成30年6月末残高

81,784億円(前月比▲161億円 ▲0.2%)

平成30年8月末残高

81,256億円(前月比▲252億円 ▲0.3%)

平成30年9月末残高

81,209億円(前月比▲47億円 ▲0.1%)

平成30年10月末残高

80,891億円(前月比▲318億円 ▲0.4%)

→ 引き続き約定返済分ほどの減少。グラフを見ると傾向が顕著ですね。

 

(2)地方銀行

平成29年12月末残高

114,875億円(前月比+411億円 +0.4%)

平成30年3月末残高

116,309億円(前月比+1,026億円 +0.9%)

平成30年6月末残高

118,917億円(前月比+402億円 +0.3%)

平成30年8月末残高

118,701億円(前月比▲58億円 ▲0.0%)

平成30年9月末残高

119,391億円(前月比+690億円 +0.6%)

平成30年10月末残高

119,194億円(前月比▲197億円 ▲0.2%)

→ 前月比大きく減少。トレンドは完全に転換し引き締めムードが漂っていいます。

 

(3)第二地方銀行

平成29年12月末残高

30,602億円(前月比91億円 +0.3%)

平成30年3月末残高

30,336億円(前月比+197億円 +0.7%)

平成30年6月末残高

28,353億円(前月比+67億円 +0.2%)

平成30年8月末残高

28,258億円(前月比▲51億円 ▲0.2%)

平成30年9月末残高

28,787億円(前月比+529億円 +1.9%)

平成30年10月末残高

28,767億円(前月比▲20億円 ▲0.1%)

→ 減少幅は小さめであり、9月に引き続きお金を出している銀行がある予感。

 

4.まとめ

残高を見ると傾向が鮮明にでています。やはり第二地銀あたりに融資を出している銀行がいるようです。比較的小さいところも多いですが、第二地銀、東京などの大都市に支店ありなどで絞っていけばある程度銀行が特定できてしまうかもしれませんね。

本日も最後まで、お読みいだたきありがとうございました。

(もし、ご質問等があれば、コメントいただければ極力回答しようとは思います)。