皆さん、明けましておめでとうございます

元ビジ大家です

本年もよろしくお願い申しあげます

 

2019年がスタートし、今年の目標・抱負を元日に立てられる人も多いと

思います。

 

それはそれでたいへん有意義なことなのですが、何かを「結果」に収束させる

とき、1年という期間で成し遂げられるもの……というのはけっこう限定的だ

と思います。

 

ある分野でそれなりの「結果」を出そうとすれば、「石の上にも3年」と言われ

るように早くて3年程度、まあ普通は5年ないしは10年くらいの年月・時間が

必要になるような気がします。

 

短期目標を立てる前に長期目標を立てる

 

もちろん、1年以内に訪れる受験の合格、就職、結婚などといったように

「1年以内に出せる結果」もたくさんあります。

 

でも、他者とは違う自分なりの「何か」を成し遂げようと思えば……、

しっかり安定した継続結果を出そうとすれば……、

特に不動産投資という「投資」の世界で無事に成功を勝ち取っていくなら……、

やはり短くても3年くらいのスパンは見ておくほうが無難なように思えます。

 

年始というこの時期、世の中では「今年の抱負」という言葉が流行ります。

 

そうした「1年以内の目標・抱負」ももちろん大切ですが、その一方で

中長期目線での目標・抱負」も大切にするのが良いと私は思っています。

 

「2019年の目標は?」と言う人はいても、

「2029年の目標は?」と言う人はまずいません。

 

でも、だからこそ「人の行く裏に道あり花の山」の発想で、

2029年の目標をこの時期に考えてみることには意義があると思います。

 

人と同じ道を歩み、同じ考え方・発想をするよりも、他者とは異なる視点で

物事をとらえ、思考し、想像することが私は好きです。

 

できれば2049年の目標(今から30年後)、

2039年の目標(今から20年後)、

2029年の目標(今から10年後)、

2019年の目標(今年)……といったように、

長期→中期→短期で目標設定をしていくと、ただ単に「2019年の目標

(今年だけ)」とするよりも視界が広がり、発想も奥深くなると思います。

 

思考は現実化する?!

 

本当に思考は現実化する……かどうかは別として、少なくとも「短期目標の

思考・想像」よりは「長期目標の思考・想像」のほうが現実化しやすいと

思います。

 

今年1年だけの目標を持つよりも、 5年……10年というある程度の中期長期

に渡った目標を持つほうが、その目標自体が与える自分の人生への影響度合い

は高くなり、ジワジワと効いてくると思います。

 

まず長期でレールを敷き、そのうえで短期で走り抜ける……です。

 

1年という期間は「投資」の世界では短期に該当します。

 

「今年1年の目標」よりも「10年後の目標・自分像」を設定するほうが

はるかに意味がある、と私は思っています。

 

1年は「点」ですが5年・10年になれば「線」になります

 

1年は「点」ですが、10年あればそこには「線」が引かれ、20年・30年

ともなれば線から「面」や「立体」に展開することも可能です。

 

点では歴史になりませんが、線・面・立体があれば自分の歴史が作れます。

 

人生100年時代なのですから100歳から逆算して長い目での目標を持つ

ことは大切だと思いますし、不動産投資は1年で終わりでは決してありません

からやはり長期目線での目標を持つほうがベターだと思います。

 

 

自分自身に言い聞かせる意味を含めて、年初に当たっての思いを書いて

みました。

 

 

本年もよろしくお願いします。