こんばんは!地主の婿養子大家です!

 

今日は、『メチャクチャ変わったマイホーム取得の物語・・・④』です。

 

台風24号の被害から思わね『マイホーム案件』が浮上。

お隣さんと話をする中で、お隣さんは

「是非、お願いします!」

とのこと。

しかし!

不動産の怖さを一般の人よりも経験している私にとって

この案件は、

まだ!

案件ですらない気がしました!(;゚Д゚)

・プランも入りそう

・お互いwin-win

・予算もおそらく大丈夫

・要のお隣さんはその気

 

なのに、

 

一体、何が問題か?

 

それでは書いてまいります。

 

謄本を取得!すると・・・

翌日、早速、法務局で謄本を取得しに行きました。

今更ですが、

登記簿謄本って

誰でも誰の物件でも

法務局行けば取得可能

です。

※取得には印紙代がかかります。。。

そこで、謄本を見て

 

①建物所有者が母親名義

②土地所有者が父親名義

 

そして、

 

 

 

、、

 

 

、、、

 

 

③根抵当権が付いてるじゃないか!怒

 

根抵当権がそんなにまずいの?

それだけでは、判断つかないですね。

 

でも、

 

この債務者誰よ?(;゚Д゚)

そして、、、

極度額13000万円って?

 

苗字から察するに、

お隣さんの兄弟かな?

債権者から、

その兄弟は歯医者!

まだ、望みはあるな。。。願

 

お隣さんを急遽呼び出し・・・

その日の夜に緊急連絡。

お隣さんにヒアリングをします。

確認事項は、

①相続について

⇒お隣は、お隣さんが相続ということで話がついているのか?

⇒何故、相続登記は未了なのか?

以下、お隣さん青字私は赤字心の声は『』

隣「みんな相続は放棄することで話はついているから大丈夫だよ!」

私「本当に大丈夫?みんなそう言って、あとで揉めますから!」

隣「絶対に大丈夫。うちに限って。」

 

『はいこれほぼ確実にフラグです!涙』

 

②根抵当権について

⇒こ、この人誰?

⇒あと、いくら残債があんの?

⇒ちゃんと外せるの?

⇒どうやって外すの?

 

だって、

『土地の売買代金は、あなたが貰うんでしょ?』

そして、

『お金に困っているから今回の話になったんでしょ?』

以下、お隣さん青字私は赤字心の声は『』

 

私「この根抵当権はどなたのですか?」

隣「ああ、これは、弟が開業した時のやつだね~。」

私「まだ返済してますか?」

隣「う~ん。良く分からないなあ。今度聞いてみるよ!」

私「そうですね、残債がなければ全く問題にはならないですし、残債があったとしても、設定時期から逆算してもそんなに多くはないはずですから。弟さんの根抵当権を解除してもらわなければ、今回の話はまとまりませんね。。。」

隣「良くわからないけど、聞いてみるよ!」

私「じゃあ、聞いてもらうのは以下の点でお願いします。」

と言って、メモ書きを取りました。

①根抵当権の残債はいくらか?

②月々いくら払っているのか?

③完済はいつか?

④繰り上げ返済は可能か?

⑤相続はお隣さんが単純存続でOKか?

 

しかし、お隣さん、、、

自分の家に他人の根抵当がついててよくこれまで平気でしたよね・・・

 

13000万円の根抵当権ですよ(; ・`д・´)

知らないってのはすごく怖いことだと思いました。

 

弟さんからの回答

翌日だったか、その翌日だったか、とにかくすぐに連絡が来ました。

その理由は、

僕がこの案件にかけることが出来る猶予がないからでした。

具体的には、

①2020年3月には引っ越しを済ませないと、上の子が小学生に上がるタイミングを逸する。

②消費税増税の可能性を考えると、2019年3月には仮契約を済ませなければ、無駄にコストUPになる。

そして、

お隣さんの案件に対する本気度を測る為

でした。

※この手法は、ビジネスの世界ではよくあることかと存じます。特に仲介の常套手段ですね。

 

弟さんからの回答は以下の通り。

①根抵当権の残債はいくらか?

⇒約3,000万円。土地売買代金は2,000万円そこそこの予定です。

つまり、

残債割れします!

 

②月々いくら払っているのか?

⇒月々の返済は約70万円。

更に悪いことに、借金は別口でもう約1,500万円が1本残っている。

ここで大事なのは、

月々70万円の返済能力があることです。

 

③完済はいつか?

⇒完済まであと6年。。。涙

しかも、年齢は70歳。。。

薄々予感はしていたものの

普通にいけば、ここで諦めても良いくらいのダメージを受けました。。。

 

そこへ、ダメ押しの

 

④繰り上げ返済は可能か?

無理!

そしたら、、、

『いやもうこっちがお手上げです!怒』

 

⑤相続はお隣さんが単純存続でOKか?

お隣さん曰く、

もちろんそのつもりだったよ!

『いやもうどうでもええわ!(;゚Д゚)』

※下線部意外と要チェックです。

 

それでも・・・

お隣さんもガックリ。もう無理だと諦めていました。

でも、僕は諦めていません。

私「よく、わかりました。かなり厳しい状況ですね。。。でも、僕は、たぶん根抵当権の解除は出来ると思います。もし、○○さんが本気で今回の件をお考えなのであればですが、僕が一緒に弟さんのところへ行ってお話を伺いましょうか?」

隣「そうですか~?僕はもう完全に無理だと思って、妻とも溜息ついていたんですよ~。もちろん本気ですよ!じゃないと、ここまでの話はしませんから!」

私「そうですよね。分かりました。じゃあ、弟さんとお会いする機会を作っていただけますか!」

こうして、

赤の他人の婿養子が、わざわざお隣さんの弟と面談することになるのでした。

この時点で、

かなり明確なハードル

が私には見えていました。

その予測が面談により、

確信に変わります!

 

次回予告

次回は、弟さんとの面談のシーンになります。

面談を終えて、私の中ではハードルがほぼ見えました。

なので、

次回は、ハードルの全てを精査しようと思います。

また、

次回は、心の声でかなり毒を吐くことになると思いますが、ご了承下さい!

※ちなみに、建物のプラン依頼はこの時点で出しています。私の中ではおおよそ纏められると思ったからです。

 

読者の皆様には、この案件のハードルを事前に想像してもらっていただければと思います。

キーワードは以下

・土地売買2,000万円程度

・根抵当権13,000万円の歯科医師の弟

・相続は単純単独相続予定だった

・お隣さんは2,000万円を老後資金の当てにしている

建物60坪程度の賃貸併用住宅3階建ての予算

根抵当権の解除方法

相続税は?贈与税は?

・リースバック条件

・土地売買条件

・何よりも、まずは相続手続き

 

本日も最後までお読みいただき本当にありがとうございました。