みなさん、こんにちは!

そろそろお正月気分が抜けてきたでしょうか?

昨年年末頃、

実はあのグレースレスレの不動産屋が手土産を持って年末挨拶にやってきていました。

 

今頃何しに来たーー?!・・・Σ(゚д゚lll)(心の声)

 

ちなみに、この不動産屋さんとはどうなっていたかというと、前所有者であるオーナーに入居者の漏電&停電&浴槽破損のお風呂の修理費と破損している洗面台を負担させるように頑張るということだったのですが、いつまでたっても進まず、かつ入居者からの苦情で間に入っていた管理会社も困っていた・・・という状況だったので、最終的には「期限をきってそこまでで対応できなければこちらが修理して代金を請求させてもらう」と言い放って連絡せず不動産屋は放置していましたその間オーナーには内容証明などを送ったりはした)

このことは過去のコラムに書いています。

2018.9.3 管理会社交代で困惑する入居者達

2018.9.4 宅建協会の無料相談窓口へ

 

今の私の心境

・・で、話を戻します。

不動産屋にとってはあの話は上記のまま放置になっているので、その後どうなったのか気になったということらしく、結局トータルどれくらい被害額だったのかを聞きに来ました。

正直、もう私の中では色々諦め?もついたというか、ある種の余裕(金銭的にも、精神的にも)が今はあります。もちろん不動産自体が前の所有者の時よりうまく回っているからこその心境ではありますが。この不動産が欲しくて購入した。その目的を達成できたことは良かった。・・・とそのように気持ちを切り替えていました。実害としてはまぁ500万くらいでしたし、追加融資を受ける羽目にはなりましたが。

こちらとしては裁判沙汰まで考えていて実際に弁護士のところまで行ったことやオーナーに内容証明を送ったこと、本当なら不動産協会に申請すれば供託金からお金を支払ってもらえる可能性があったことなども話したうえで、

ただ、正直わずかなお金で何年も嫌な思いを引っ張るのも嫌だし、今回は勉強代だと思おうと思っているが、お金や採算度外視でことを起こした場合、少なくとも御社は業務停止にはなるだろうしオーナーも法人なので社会的制裁はくらことになりますよということは忠告しました。

私にとってはお金より時間の方が大事だとも。

ただ、本当は買えなかったかもしれない物件を入手できたことには感謝しているし(過程はどうあれ)、なによりあの物件が気に入っている。入手時にお金がかかったり、不慮の事態に遭遇したがなんとか思い描いた通りの結果を手に入れたので、私は別に誰も恨んではいない。

最初はあなたのことも(不動産屋)オーナーのこともグルかと思って、恨んだり憎んだ時期もあるが。

オーナーには内容証明なども送ったので気分を害しているかもしれないが、腹を立てたのは事実。もう訴えようとかそのようなことは考えていないが、こういうもやもやした気持ちは来年に持ち越したくないのでこれで終わりにするつもりだ。最後にあなたと話が出来てすっきりして年を迎えられる。最後に会えてよかった。

ということを伝えました。

不動産屋は、胸をなでおろしていたようです。まぁ、訴えられるかもしれないと思ったら気が気じゃないですよね。

 

スレスレ不動産屋の正義とは

融資もしまって多分今からあの物件を買おうと思っても買えなかっただろう、今はなかなか融資がつかないですよね?と尋ねたところ

「いえ、実はこの間もオーバーローンで出たんですよ!」と嬉しそうに話しました。

「えっ?!ほんと?どこの銀行ですか?」

「信組です。普通なら2~3割入れないと無理なんですけど・・・。売主さんと買主さんが合意なら契約書を2部作って、実際の売買価格の契約書と、高めの金額での契約書を作ってそれを銀行に出すんですよ」と嬉々として話しました。

*銀行は物件評価を重視しますが、信組、ノンバンク系はレントロールを重視するところもあってまだ融資額に融通が利く

 

・・・・・へぇ~~~(‘ω’)・・・・・・

 

 

・・・・・・!? Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

 

いやそれ・・・・( ゚Д゚)

 

 

「それ二重契約書じゃないの?それまずいやつでしょ。それバレたら銀行出入り禁止になりません?」

 

「うっ・・そうです。でも、ほしい物件を手持ちがなくても買えるのだからいいじゃないですか。お客さんにも売主さんにもすごく喜んでもらえましたし。ただ、それをしようと思うと表面利回り12%くらいないときついですけどね」と笑顔で。

 

・・・・・( ゚Д゚)

 

言葉を失いました。

 

「いやいやいや、今銀行そういう二重契約書の問題があって、内部でそういうことがないか調べてるみたいですよ。後からバレてもまずいじゃないですか」

 

「でも、その銀行から借りなければいいだけですよ。既にうちもいくつかの銀行から出禁を食らっていますが、銀行なんて他にいくらでもありますし、最悪会社をまた作ればいいのですから」

 

確信犯確定・・・(;^ω^)

 

「・・でもね、うちは法人だから決算書を見れば本当の購入価格はわかってしまいますからその方法は無理ですよ」

「途中で色々みつかってあとから値段を下げることになったとかうまく言えばいいですよ。実際本当にそういうこともありますしね」

 

この人、善良な顔しているのになぁ・・・(;´・ω・)

 

根っからの悪というか、悪いことやグレーなことをむしろ「絶対物件を買いたいお客様のための正義」と思っているんだなと思いました。そしてお客様のためなら手を汚すことを厭わないということを熱く語ってくれました。それでお客様が喜んでくれるなら本望ですと。笑顔で(;゚Д゚)

 

何が正義で悪か

そして今ある法律を正義とするならば

正義も変化する、悪も変化する

 

ここ数年、民泊もグレーから法律ができて正式なものとして運用できるようになったり

法律が変わったこともいっぱいあるし、正義が増えたこともあります。

 

この人がやっていることもいずれ正義になる日が来るのか・・・?

・・・でも、二重契約はお客さんはよくても銀行を騙している・・・。

公正な取引の中で誰か一部でもだますのは正義にはならないよな(-_-;)

 

色々考えさせられました。

 

最後に・・・

「最初に言っていたお風呂の件と洗面台の件はもう少しオーナーに掛け合ってみたいと思います。来週またオーナーに会うのでまたどうなったか来週必ず電話します。待っててください!」

といって「請求書をください」と言われたので渡しました。

まぁ、無理だろうなと思ったので「期待はしない」と言って渡しました。

不動産屋は「最後にこれくらいはなんとか交渉してみます」と言って去っていきました。

翌週に連絡はありませんでした

そういう不動産屋でした。

 

そしてしれっと個人名手書きで年賀状が届きました。

 

なんだかなーーーーー(;´・ω・)

 

こういう不動産屋さんも、どうしても欲しい物件のある方なら強い味方になり得るのでしょうかね。

 

それを知ってこの不動産屋を使うにしろ、
知らずにこの不動産屋を使ってしまうにしろ、

無知こそ大きなリスクであるということを再学習したじゅんじゅんであった。