みなさまこんにちは!

ストレージ大家のひらです。

前回の続きです。

不動産投資とは宝探しと同じです。
ただし出てくるところは決まっていて、
多くは地主物件だし、
あまりお金には困っていないような方からがとても多い、
というのは他のお宝ハンターも仰っていますし、
私の経験則とも一致します。
それ自体が経済の”歪み”であり、
“出会った瞬間に勝ち”の物件が生み出される土壌ですね。

逆に、私達がそこそこ滅多に出回らない良い物件を取得しようとしたなら、
個人投資家の物件からではほぼ出てきません。
もちろん例外はどこでもあって私自身も実は個人投資家からお宝物件を取得したことはあったりします。
そこには別の原動力が働く訳ですが。

特殊なルートも長く大家をやっていればもちろん耳には入りますが、
それを実践できる個人大家さんは当たり前ですがほぼいないですね。
できたら業になってしまうのかも知れませんが。

さて、その
私達個人大家の主戦場”お金持ちの地主物件”
というのも、大体共通の大変さがあるようですね。

私の経験も、
前回のコラムに登場した地主と直接繋がった女性大家も、
とびっきりのお宝はハンターも大体同じのようですね。

今回はお宝地主物件を取得するのに共通の難しさについて書きたいと思います。

なかなか難しい地主物件

前回書いた地主さんという川上情報の源泉に直接繋がった女性大家さんが、
繋がったはいいけれどなかなか繋がっただけでは難しい、
と言葉を継ぎました。

私や他の人が良物件を取得する時にも似たようなことは大抵起きています。
つまりお金に困っていない地主さんから良物件を取得るというのは大体そういうものだということです。

では、なんと言ったのかと言うと、以下でした。

「1,2物件は売ってくれたんだけれど、次がなかなか売ってくれない」

気まぐれな地主物件

つまり、地主さんは気まぐれで、なかなか売ってくれない、ということです。

これは地主さんと直接繋がっているかいないかは関係なく、
仲介を介していても同じです。
翻弄されているのは仲介もですが私達個人もですね。笑

私自身もかなり例はあるので1例を出します。
例えば私が購入している戸建ての1つです。
駅から徒歩8分で、小規模なら新築アパートも建つ立地です。
だから買ったのですが。

この物件を取得するのは簡単ではありませんでした。
簡単ではないと言っても難しかった訳でもありません。
簡単ではなかったのは取得までの期間です。

この物件をくれたのはひょんなことから繋がった地場の不動産会社さんですが、
私が投資の視点からこんな物件が欲しいと言うと(かなりのパターンを言います)、
それならこんな面白いのがあるよ、と言ってくれたのがこの戸建てです。

しかし、売ってくれる気はあるものの、
何時売ってくれるかが問題
でした。

つまり急いでいいないんです。
女性大家さんの方もそうですが。
なにせお金には困っていない、今まで困ったことがないような人が多いですから。
私のこの戸建ての売り主もすでに暖かいところで引退生活を送っていて。
そろそろ面倒だから処分しようかなー
程度なのです。

結局この戸建てを私が手に入れたのは半年~1年待ったと思います。
それでもキチンとグリップして私のところに持ち込んでくれたのは本当にありがたいお話なのですが。
まあ私もその信頼に足るようなことはこの仲介さんには別件でやっていますが。

ナイーブな地主物件

また、この間あまり催促するのは厳禁です。
へそを曲げて「もうお前には売らん」と言われかねません。

それこそ、私の小さい頃からお世話になっている都内で何十年と店を構えている不動産会社さんなんかは、
前回のコラムでも少し書きましたが、
まさに何十年という単位で地主物件が自分のところに回ってくるのを待っています。

そして、もう1つ大事なことがあります。
「そろそろ売るよ」
言われたら即断即決
それこそ最短で契約に持ち込むくらいしないと話は消えかねません。
なにせ”きまぐれな”地主物件でから。

融資特約なんかはとびっきり物件には付けないほうが良いですね。
融資特約というのはある意味ひどい特約で、
一ヶ月くらい他には声をかけられないような状況にさせておきながら、
最後は「融資は通りませんでした。ごめんなさい」と言えば一切のお咎めはなし、
という売る側からすると本当にすさまじく嫌なシステムですから。

大阪の女性大家さんも全く同じことを言っていました。

ちなみに融資特約を外しても
裏で融資に持ち込むことはできます。

地主だって安く売りたい訳ではない

また、

「なかなか安くは売ってくれない」

とも仰っていました。
まあ当然の話しですね。
誰だって安く売りたい訳はありません。

「もしかすると他より高いかも」

とも仰っていました。
まあ一筋縄ではいなかいというところで、
では逆になぜ1,2物件は安く売ってもらえたのかと言うと、
それは問題物件だったらです。

翻弄の中から出物は出てくる

素晴らしい物件ばかり取得する凄腕大家さんで慣らす方達も、
SNSなんかを見ていると、
みな翻弄されていますね。

半年程度待たされるのは日常茶飯事です。
売ると言っていたのを引っ込められたり、
違約金となったらやはり売ると言ってきたり。

ただ、結局こんな混沌の中からとびっきり物件とは出てくるのが不動産投資の実態ですね。

個人投資家の武器

最後に。

通常そのように大変な地主さんとの付き合いは
やはり地域密着型の不動産会社のおやじさんみたいな方が多いですね。
そもそも個人というのは無責任な人が多いです。
何十年も根を張ってやってきた法人や業の人とは違います。

しかし、その個人大家さんでも対抗できることがあります。
それは物件を大事にすること、です。
特にこの女性大家さんはすさまじいです。
だから気に入られたのかな、とも思いました。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!