こんばんは、サバイバル大家です。
いつもコラムを読んで頂き、ありがとうございます。

 

前回の続き(第39話)

裁判の資料準備という重圧に押し潰されつつも
気を取り直しやるべきタスクに
冷静さを持って向き合うサバイバル大家

 

しかし

それはクソ売主との死闘の序章に過ぎなかった

 

過去に係争となったリフォーム会社社長の協力を取り付ける。
しかし懸命な裁判資料を全て木っ端微塵に吹き飛ばすような
クソ売主の面倒さスーパーな恫喝主張を目の間にしたとき
サバイバル大家に偉人の言葉がこだまする

 

 

ピンチやトラブルから逃げたら駄目。
表面だけ取り繕っても次のトラブルを引き起こす。
真正面から取り組めば必ず道は開ける

by 市川重幸

 

 

敵対するクソ売主の手段を選ばぬ姿勢を感じ
請求し攻める一方だと思った自分が
今は攻められる状況になりえることに気づく

 

しかし、

それは秘められた●●が覚醒するためのプロローグに過ぎなかった。

 

諦めない魂が、リスクに対する本能を呼び覚ます

伊木(丸の内硬派弁護士)

「はい、先方は全て巻き込んで泥試合にしたいようです。

まとめると…こういう主張です」

 

 

・リフォーム費用を不当に高額請求(通常の損耗超過)だ!

 

 

・仲介業者の宅地建物取引業法違反(第35条)だ!

 

 

・俺は個人。消費者契約法違反だ!

 

 

・売却妨害は勘違いだ!

訴えてやる!!

 

ガ━(゚Д゚;)━ン!!

 

 

真綿のような泥に静かに沈みゆく感覚は、
気づくと喉元にまで泥沼に浸かった状態だった。

 

 

こちらがオフェンス一方ならまだしも、
相手のカウンターにディフェンスもしなければならない。

 

 

この裁判には総力戦で臨まねば

…逆に喰われる!!

(( ;゚д゚))アワワワワ

 

 

サバイバル大家

「な、なるほど。それで、今後はどうなるんでしょうか」

 

 

言いようのない不安が一挙に襲ってくる、
仮差押で請求全額を保全しても終わりじゃなかった

 

 

伊木(丸の内硬派弁護士)

「まず、全額の認定は判決でも難しいでしょう。やってみないと何とも言えない部分ではありますが、先方の主張に対しては…」

 

 

まとめると

 

・俺は個人だ。消費者契約法違反だ

→これは個人所有ではあったものの、個人事業主として賃貸事業を営んでいたことは明らかなため訴求できる。

 

・サンタメワンの宅地建物取引業法違反(第35条)だ

→先方としてはここが一番主張としては強い部分ですが、こちら側が関与できるものではない。ただ、利害関係人として入る場合はより状況は複雑になる。話が進んでいけば呼び出しをかける可能性は高い。

 

・リフォーム費用を不当に高額(通常の損耗義務を超えている)だ

→クソ売主側の査定(先方手配の業者見積)などでこちらのリフォームが高額であると、減額訴求をされる可能性。また、優先順位AとBについて負担割合で争いになる可能性は高い

 

・売却妨害はしていない、勘違いだろ。訴えてやる、名誉毀損だ。

→被害を受けた第3者(不動産会社)が複数いることから、その点は訴求できる

 

ということだった

 

 

サバイバル大家

「ありがとうございます。そうか、やはり請求額は減額せざるを得ない。あとはこちら側の問題ではない不動産会社サンタメワンの関与の部分でどうなるかということですね」

 

 

電話口での弁護士の言葉はとても慎重だ
それだけ状況は混沌としているということか

 

 

伊木(丸の内硬派弁護士)

「まず、請求額の減額の部分については協議を進めていくとしても、裁判所は大幅ディスカウントでの和解を推奨するものと思われます」

 

 

心臓がドクンっ!

 

とするのを感じた。
多大な費用負担を宣告されたようだ

 

 

 

 

ははは

 

 

クレジットキャッシングを使い果たし

 

 

クリスマスに嫁に頭下げて借金をし

 

 

債権保全のために大枚払っても

 

 

結局は回収できずなのか。

 

 

どうなってるんだ、この世の中は?

 

 

ゴネたもん勝ちなのか

 

 

ええ!!?

 

 

宣告で魂が抜けそうな状況だったが、
弁護士の質問がそれを遮った。

 

 

伊木(丸の内硬派弁護士)

「サンタメワンについてはサバイバル大家さんとしては裁判に巻き込んでも大丈夫なのでしょうか?

 

 

質問をされて頭が痺れた
そういえば、元はといえばサンタメワンの適当さで
こんな面倒なことになっている部分も否めない

 

ただ、不安もあった
零細も零細のカス大家が不動産会社を相手に戦えるのか

 

 

それなりの規模(従業員も数十名)だ

 

 

それなりの規模…

 

 

それなり……ん?

 

 

サバイバル大家

「少し整理したいのですが…サンタメワンの宅地建物取引業法違反(第35条)を先方は最も主張してるんですよね」

 

 

電話先で弁護士が
「ハイ」
と即答する

 

 

サバイバル大家

「そして、このまま裁判が長引くと遅かれ早かれサンタメワンを巻き込む流れになる?」

 

 

電話先で弁護士が
「ハイ」
と即答する

 

 

サバイバル大家

「サンタメワンの宅地建物取引業法違反(第35条)が問題となった場合にはどうなりますか?」

 

 

少しためらった様子で
弁護士は話をした

 

 

伊木(丸の内硬派弁護士)

「問題の内容によって指示処分〜業務停止まで行政処分は色々あります」

 

 

ん…

そうか

 

 

…クソ売主が執着する宅地建物取引業法違反第35条

…それなりの会社規模であるサンタメワン

…宅地建物取引業法違反第35条の行政処分

…宅建業者という許認可業種

 

最後のピースとなる

 

…収集したサンタメワン関係者の証言

 

 

頭の中で点と点だったものが
巡り巡って線となった気がした

 

不動産投資リスクに対する
サバイバル大家の本能が覚醒

 

頭がクリアになり迷いが消えた

 

 

しかし、この時はこの覚醒がサンタメワンを●●に追い込むなんて思いもしなかった。

 

 

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