こんばんは、サバイバル大家です。
いつもコラムを読んで頂き、ありがとうございます。

 

前回の続き(第38話)

マキ(素敵な香り20代エステ黒魔術女性入居者)との戦い終結の3週間前に弁護士から第一回口頭弁論の報告を受ける。

裁判官からの所見に震えを覚えるサバイバル大家

 

 

しかし

それは保全異議申立事件の不穏さを伺う序章に過ぎなかった

 

 

請求額の大幅減額での和解を裁判官から推奨されるも
修羅場を踏んだことで強靭となったサバイバル大家の心臓
ピンチな状況でもタスクを執念で導き出していくとき
サバイバル大家に偉人の言葉がこだまする

 

 

最後まで…希望を捨てちゃいかん。
あきらめたら、そこで
試合終了だよ

by 白髪の太ったバスケ監督

 

 

営業時代に培った課題抽出能力を駆使し
やるべきタスクを明確にするも
底知れぬ裁判の闇に心が沈みゆくサバイバル大家

 

しかし、

それは裁判は●●なものを知るためのプロローグに過ぎなかった。

 

クソ売主の絶望よ、再び…

 

(…3週間前の回想から現実へ)

 

 

サバイバル大家

「そうだった…マキ(素敵な香り20代エステ黒魔術女性入居者)の対応でバタバタだったけど裁判用の証拠資料をまとめないといけない…」

 

 

いかにプチシェアハウスの入居者対応に追われていたとはいえ、
日常の仕事もある中で裁判資料の準備をするのは大変だ。

 

 

 

 

これがあと何ヶ月続くのだろう?

 

 

やらなければ裁判は不利

 

 

やっても有利になるかはわからない

 

 

真綿のような泥に
静かに沈みゆく感覚を覚えた

 

 

請求し、債権保全し、裁判しても…
最後の最後まで正当性を証明し、
権利を勝ち取らねばならないストレスが重くのしかかった。

 

 

サバイバル大家

「弱音を吐いていても始まらない」

 

 

裁判当日に資料を提出すればいいわけじゃない。
少なくとも1週間前には弁護士に届けなければ。
そう考えると…時間はあと10日足らずだった。

 

 

サバイバル大家

「準備するものを決めよう。あくまで客観的な資料にしなきゃ

 

んーと…

 

① リフォーム対象となった場所の写真(客観的事実)
→図面上に写真番号を記入

 

② 見積書(優先順位ABC記載。争点を明確に)
→優先順位A 絶対に請求を譲らない(クソ売主の過失明らか)
→優先順位B 状況によっては請求を取下(クソ売主の過失グレー)
→優先順位C 請求を譲っても良い(クソ売主の過失低そう)

 

③ リフォームについての見解書(客観性の強化)
→武木洋(零細 武木洋ハウジング社長)に協力をお願いする

 

って、いうところかな」

 

 

①と②は自分で作るだけだから何とかできそうだ。
しかし、③については応じてくれるかはわからない。

ただ、武木洋 社長とは年明けに年賀状を送ってから、
それをキッカケに連絡をとり無事に和解していたため希望もあった。

 

うん、ダメ元で連絡をしてみよう。

 

 

(…プルル…ガチャ!)

 

 

武木洋(零細 武木洋ハウジング社長)

「どうも。ご無沙汰しています。サバイバル大家さん」

 

 

丁寧な口調だが敵対心は感じない、
これなら相談に乗ってもらえるか?

 

 

サバイバル大家

「どうも、社長。あ、今月分の分割金は先ほど振込ましたのでご報告です。
あと、4ヶ月分も終わりましたら毎月ご報告しますので」

 

 

問題を起こした従業員(現場監督)は結局年末に退職した。
(過去コラム「人は悩む、人は買う、クソ物件を…#24〜25」参照のこと)

退職した際に

他の現場でも同様の問題を起こしていて

社長も自分の判断が誤っていたことに気づいた。

 

当初は未払金の減額などは渋っていたが…
未完成部分の工事は瑕疵を不問とすることで合意。

未払金は半分を減額し(社長の会社の負担)、
残り半分は6ヶ月での分割支払いという
覚書を交わしていたのだった。

 

 

武木洋(零細 武木洋ハウジング社長)

「あ、あ、そんな丁寧にありがとうございます!」

 

 

丁寧に入金報告をしたので気を良くしたのか、
電話先の声色が高くなった。

 

 

サバイバル大家

「実は社長…折り入ってご相談がありまして。前に工事頂いたところなんですが、できれば見積書備考に各工種ごとにプロとして、必須工事だったかの見解を記載してもらえないかな…と。

もちろん、約束通り社長に瑕疵を問うような話ではないです。実は前の持ち主との協議がありまして」

 

 

最初は電話先で少し不穏な空気になったが、
最後の文句で安心したのか快く応じてくれた

これで、何とか資料は整えられそうだ。

 

 

(…4月の裁判からしばらく)

 

 

夕方に弁護士からの電話がきた。

 

 

伊木(丸の内硬派弁護士)

「先日は証拠資料ありがとうございました。主張書面と証拠説明書を両方出せましたので助かりました。それで経過の報告をと思いお電話したのですが

…想定通り面倒なことになりました」

 

 

 

 

ド、ドキッ!!

 

 

こ、今度はどんな面倒スか!

 

 

本当に弁護士からの報告は心臓に悪い

 

 

伊木(丸の内硬派弁護士)

「はい、先方は全て巻き込んで泥試合にしたいようです。

まとめると…こういう主張です」

 

 

・リフォーム費用を不当に高額請求(通常の損耗超過)だ!

 

 

・仲介業者の宅地建物取引業法違反(第35条)だ!

 

 

・俺は個人。消費者契約法違反だ!

 

 

・売却妨害は勘違いだ!

訴えてやる!!

 

 

ガ━(゚Д゚;)━ン!!

 

 

真綿のような泥に静かに沈みゆく感覚は、
気づくと喉元にまで泥沼に浸かった状態だった。

 

 

こちらがオフェンス一方ならまだしも、
相手のカウンターにディフェンスもしなければならない。

 

 

この裁判には総力戦で臨まねば

…逆に喰われる!!

(( ;゚д゚))アワワワワ

 

 

しかし、この時は秘められた●●が覚醒するなんて思いもしなかった。

 

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