海外不動産を買った人の末路

まいど!なにわのモノづくり大家です。

 

最近、末路本ってのが巷で流行ってますが、今回のタイトルはそれに便乗してみましたヨ。別に悲惨な結果が待ってるわけではありませんので。

 

一体全体、海外不動産投資ってどないやねん!?大阪弁で、どうなんでしょうか?という意味)って思っている大家さんも相当数いらっしゃることでしょう。

 

わたしは海外不動産を広く扱う業者さんと頻繁にセミナーを開催しており、これまでたくさんの業者さんや、実際に海外物件を買われた投資家とお酒を酌み交わしてきました。

このお酒を酌み交わすってのが大事で、セミナーだけでは表面的な知識しか得ることが出来ません。

 

そもそもこの手の海外不動産への投資話で、失敗談ってあまり聞かないでしょ?成功談は聞いたことあっても、失敗談はあまり表に出てきません。なぜなんでしょうか?

 

海外不動産を買いたい人はおもに2通りいるようです。

1つ目は純粋に特定のリゾート地や海外に憧れ、移住願望や海外が好きな人。

2つ目は日本の将来に見切りをつけ、海外の成長性に賭けている人。

 

はともかく、の日本の将来を悲観し、今後成長する海外に投資をしたいと思っている人の多くは、ある程度不動産や経済の知識が豊富で自分の投資眼に自信を持っている人たちが多いのです。

 

そういう頭でっかちな投資家の成功談は多少大袈裟に喋っても、失敗談はあまり語りたがりません。そのため表面上は失敗談があまり表に出てこないのです。

 

しかし、よくよく酒を飲まして聞いてみると実際には新興国不動産を中心にぼられたり(大阪弁で、ぼったくられるの意味)、えらい目にあっている(大阪弁で、大変な思いをしている)投資家は結構いるのです。

 

特に新興国は今後の経済成長率人口増加など、日本では考えられない美辞麗句を聞かされた挙句に一攫千金を夢見ちゃうんでしょうね。

 

その中でも成功談は結構あるんですね。それも大成功の部類が。

 

わたしが聞いた中でも、上海の不動産が10倍になったとか。オーストラリアで住んでいた家が2倍になって、それを担保にもう1棟購入したとか。アメリカで買った家を2倍で売ったとか。結構な成功ですよね?

 

そうやって海外不動産投資で大成功している人の特徴は三つあります。

 

1つ目は購入した時期が不動産価格が安い時期だったこと。リーマンショック後とか。

2つ目は現地で働いてたり、移住していた人。

3つ目はいずれも先進国だってこと。(中国も含めて)

 

1つ目は、日本でも同じですが、リーマンショック後に不動産を買った人は全員が全員と言っていいほど成功してますよね。それと同じで右肩上がりで成長している国で購入した人は大きな成功をおさめています。

 

上海で成功した話も中国の不動産バブルのおかげで莫大な成功をおさめました。そして、世界経済が成長している今はどこの国も不動産価格が高騰しています。

 

2つ目は現地に住んでいた、もしくは現地に拠点を持っている人たちでした。

 

上海で成功した人も上海出身の女性ですし、オーストラリアで成功した人もオーストラリアで仕事されてましたし、アメリカで成功した人もアメリカに拠点を持っている方でした。

 

そもそも、中国では外国人が不動産を買うのは難しいですし、オーストラリアも今となっては外国人が中古不動産を買うのは難しくなりました。

 

3つ目ですが、アジア各国は土地を外国人が保有できなかったり、法整備が進んでおらず、簡単に外国人向けの法律が変わります。一方の先進国でも税金の申告が必要であったりと、なかなか難しい問題が多いです。

 

その中でも一番の課題は、所有物件に何か問題があったとき自分で対処できないってことです。少なくとも国内であれば自分でなんとか出来ますよね。

 

よく投資家に海外不動産購入の相談を受けます。サラリーマンの方も結構多いです。そんなとき私はかならずこう答えます。

 

『悪いことは言わん、やめとき』

(大阪弁で、やめたほうがいいですよの意味)

 

それでもわたしは海外不動産を否定はしません。しかし、成功をおさめるには自分で移住する、もしくはそこに拠点を持つぐらいの強い覚悟と長い時間が必要だと思います。

 

ほな、さいなら