こんばんわ、サラリーマン大家のTAKAです。

本日は、銀行のアパートローンの残高の観点から金融機関のうち、特に銀行(都市銀行、地方銀行、第二地方銀行)の融資の動向を見ていきたいと思います。

今回は平成30年12月末の数字です。定点観測。

1.銀行のアパートローンの残高

過去のコラムでも紹介いたしましたが、全国銀行協会という組織が公表している銀行のアパートローンの残高について、平成30年12月末の数字が公表されているのでその数字から銀行の融資の動向を見ていきたいと思います。

統計は、

都市銀行等(3メガバンク、大手信託銀行等)

地方銀行64行

第二地方銀行40行

の3つに銀行を分類し、それぞれの業態の月末の貸出残高が公表されています。

なお、アパートローンに積極的な一部の新興系の銀行は統計に含まれていないようです。

2.アパートローンの残高の分析

それでは(1)都市銀行等、(2)地方銀行、(3)第二地方銀行の残高の推移をみていきたいと思います。

(1)都市銀行等

平成29年12月末残高

80,972億円(前月比▲243億円 ▲0.3%)

平成30年3月末残高

82,552億円(前月比1,980億円 +2.5%)

平成30年6月末残高

81,784億円(前月比▲161億円 ▲0.2%)

平成30年9月末残高

81,209億円(前月比▲47億円 ▲0.1%)

平成30年11月末残高

80,691億円(前月比▲200億円 ▲0.2%)

平成30年12月末残高

80,497億円(前月比▲194億円 ▲0.2%)

→ 引き続き約定返済分ほどの減少。グラフを見ても減少傾向は変わらず。

(2)地方銀行

平成29年12月末残高

114,875億円(前月比+411億円 +0.4%)

平成30年3月末残高

116,309億円(前月比+1,026億円 +0.9%)

平成30年6月末残高

118,917億円(前月比+402億円 +0.3%)

平成30年9月末残高

119,391億円(前月比+690億円 +0.6%)

平成30年11月末残高

119,257億円(前月比+63億円 +0.1%)

平成30年12月末残高

119,414億円(前月比+157億円 +0.1%)

→ 前月につづき増加したものの、増加幅はかなり小ぶり。

(3)第二地方銀行

平成29年12月末残高

30,602億円(前月比91億円 +0.3%)

平成30年3月末残高

30,336億円(前月比+197億円 +0.7%)

平成30年6月末残高

28,353億円(前月比+67億円 +0.2%)

平成30年9月末残高

28,787億円(前月比+529億円 +1.9%)

平成30年11月末残高

28,806億円(前月比+25億円 +0.1%)

平成30年12月末残高

28,781億円(前月比▲38億円 ▲0.1%)

→ 再びマイナスに転じているが、減少幅は小さめ。

4.まとめ

12月末は相応に残高が増えるかとも思っていましたが予想に反し、トレンドに変更なし。相変わらず、一部の地銀がお金を出し続け、都市銀行はだんまりという構図はかわらず。

個人的には、今後はレオパレス問題はそれなりに効いてくるかなと思われ、地主層といった多くの銀行が狙っている顧客層へのアプローチの戦略も見直すとことがでてきてもおかしくはないかなと感じています。

本日も最後まで、お読みいだたきありがとうございました。

(ご質問等あればお気軽にコメントください。)