こんにちは。

今回のテーマは、入居者同士のトラブルが激化して、他の入居者さんが退去したお話です。

 

(事例1)

とある地方都市に1棟4戸(2LDK)を所有するAさん。長年の勤めた会社を定年退職したことをきっかけに、賃貸経営を始めました。

大手ハウスメーカーで新築しました。淡いピンクの外壁に屋根瓦は、オレンジ色。玄関ドアは、グリーンで、内装も女性を意識したオシャレな作りです。

キッチンは、真っ赤なアイランドキッチンが存在感を現しています。

女性に大人気の物件です。

この物件の101号室と201号室で事件が起こります。

 

101号室の住人は、東京から転勤でやってきたばかりの新婚夫婦です。

201号室の住人は、小学生の子を持つシングルマザーで実家が近くにあります。

 

この女性たちの仲が悪いのです。

最初は、挨拶をした、しないの些細なことだと聞いています。

次第に、お互いの行動が酷くなり、2階でドンドン音を立てる。1階から棒で突き上げると言った具合です。

201号室の方の赤いベンツが傷つけられたと、警察に通報し、101号室の方が聴取されると言った具合です。

途中から、警察の指導もあり、管理会社を間に入れて、話し合いをしましたが、時すでに遅く、結局、平行線でした。

101号室の方は、見知らぬ土地に来ているので、一日中、部屋に籠っていることが多く、201号室の方は、子供が怖がって部屋に帰れないという始末です。

もともと、201号室の方が先に住んでいましたので、私が引越すことは、道理が違うとおっしゃいます。

結局、4世帯のみの小さなアパートのため、他の住民の方が嫌になり、引っ越していきました。

最終的には、201号室の方もその後、退去され、101号室の方も、転勤で引っ越しされました。

後で大家さんに聞いた話しによると、201号室の方は、裕福で友人も多く、車もベンツに乗っていて、一方、101号室の方は、見知らぬ土地で友人もおらず、深夜までご主人を待つ生活で妬みがあったようだと…。

もっと早い段階で、管理会社や大家さんに相談していれば、ここまでこじれることは、なかったかもしれませんが…。

何事もそうかもしれませんが、一旦盛り上がってしまうと、引き下がれませんよね。

大家さんいわく、入居に干渉し過ぎることは、よくないと聞いていたから、見て見ぬ振りをしていたと…。

 

一時的ですが、全室空室になり、結局、大家さんが一番、損をしました。

共同住宅の難しさを痛感した出来事でした。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました😊