物価はじわじわと上昇

こんにちは。築古大家トムです。

昨日、久しぶりにコラムを投稿したところ、うれしいコメントをいくつかいただきました。

お礼のコメントを返信しようとしましたが、うまく入力できず、現在原因を確認中です。取り急ぎ、この場を借りてお礼を申し上げます。

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「不動産相場が高止まりしているから、今は様子見をしよう」。

「東京五輪あたりを境に不動産が値崩れするからもう少し待とう」。

こんな思いから不動産の購入を控えている投資家は少なくないと思います。

人口の減少、空き家の増加。確かに不動産を取り巻く環境を考えると、相場は下がる方向にあると見るのが妥当なのでしょう。

しかし、不動産相場は本当に下がるのでしょうか。

財政政策はインフレ方向へ誘導しようとしています。

実際に身の回りの物価はじわじわと上昇しています。

年金もプラス改定となり、マクロ経済スライド発動のニュースも流れました。

不動産の購入価格も賃料も物価のひとつです。

インフレになれば当然上昇圧力が加わります。

待つことは無駄?

現在、東京や大阪など都市部の不動産価格は高止まりの感がありますが、かといって売れないわけでなく、人気物件は新築も中古も飛ぶように売れています。

膨れ上がる不動産在庫を指摘する声がある一方で、在庫の増加はもともと売れない物件が好況を背景に市場に出回っているからだと説明する不動産会社もあります。

さらに、もう少し視野を広くすると、近隣諸国の不動産価格とのバランスも気になる所です。

香港、上海などの不動産価格が東京とは比較にならないほど高いことは有名ですが、ソウルや台北も同じような傾向にあります。

少なくとも東京に限っていえば、このグローバル投資の時代に単独で値を下げるとは考えにくいように思います。世界中で暴落となれば話は別ですが。

不動産投資は時間を活用する投資とも言われています。

1年、2年と待つことは、1年、2年を無駄にしているという考えもあります。

不動産価格が大きく上昇していた時は様子見を決め込んでいた投資家が動き始めたという話も耳にします。

そろそろ積極的に買いに入るべきか。もう少し様子を見るべきか。

迷いに迷うところです。