◆『地元の掲示板』○○○ィで賃貸募集。誓約まで結びついた事例。

 雨漏りつきの築古木造物件を80万以内で購入したことは以前NOコラムで紹介しましたが、この物件に賃借人が付きましたので、実例として紹介します。雨漏りがある状態はそのままで、何もリフォームなどはしていません。放置状態でした。

 賃料○円で○年借りてくれたら物件ごと所有権譲渡します、という内容で募集しました。
そして、物件の説明はおおむね次に揚げるような内容で掲載しました。

 雨漏りがあるため、相場を完全に無視した驚愕家賃での提供となっております。雨漏り他お部屋の修繕は全てお客様にてお願いいたします。ボロ家ですが修繕できる方を対象とさせていただきます。もちろん、倉庫として荷物を置く用途としても使用可能です。念のためですが、事故物件ではないのでご安心ください。

 『地元の掲示板』○○○ィごときで正直借りてくれる人はいないと思っていました。うれしいことに、この物件のアクセス数は約1万でお気に入りは約30ですので、反響はかなりありましたが、半分以上はひやかしだけの人でした。

 アクセスしてくれた人の中には『急いでいるんで、明日から住みたいんです。』っていう人もいましたが、『明日から住めるような家ではない』ので、お断りしました。また、若い女性もいて、祖母と住みたいという要望がありましたが、女性二人でこの物件は体力的・精神的にもきつくこの家で亡くなっても困るので、やんわりお断りしました。
 結局、60歳の男性の方が希望されるということで(結構な高齢でないかって突込みはご容赦ください)、メールで契約を理解してもらい、自作の賃貸契約書(特約に契約期間が過ぎたら所有権を譲渡する旨を明記。)を2部作成し、お互いが持つということで契約を結ぶことも出来、入金もしっかりいただいております。

 今回はこのような方法で契約・入金までこぎつけましたが、これを譲渡という形で渡ったとしても、結局は数十万円の損切り状態になっています。このような物件を初めから購入しないのが一番いいですが、もし、入居が付かないで困った賃貸物件をすでに持っているのであれば、このような方法もあるということで、紹介いたしました。しかし、もしかしたら、『賃貸は最終的に自分のものにはならない』という前提を覆す新しい賃貸方法かもしれません。

 と偉そうにコラムに書きつつも、この業界で有名なウルフさんからご助言をいただきこの方法で客付けできました。そして、これが成功してなかったら、当物件を健美○で有名な○ールさんに譲渡する約束もしていました。感謝、感謝です。

 本日もわたしのコラムを読んでいただきありがとうございました。