皆さんこんにちは!パテント大家ATSUSHIです。

 

本日は、「入居率向上の鍵のひとつ~外国人労働者について~」というテーマで、私なりの考えを綴りたいと思います。

 

昨日のコラムにおいて・・・

 

昨日のコラムにおいて、

・世帯数は2025年までは増加するものの、その年をピークとしてその後は反転し、減少してしまう

・ローン返済終盤のタイミングである2040年頃において、単身高齢者が増えることが予測される

・近い将来は、単身高齢者を入居ターゲットとして無視できない

点を述べました。

 

本日は、この点についてさらに視点を変えて、外国人労働者について述べていきたいと思います。

 

入居率向上の鍵のひとつ~外国人労働者について~

 

今年の4月1日、とうとう改正出入国管理法が施行されましたね。

 

介護や建設分野での受け入れが本格化すると、それに伴い、住居の需要もいよいよ本格化してくるのではないでしょうか。

 

その一方で、某大手電機メーカーおよびそのグループ会社が、国の監督機関から「技能実習生に実習に必要な必須業務をさせていない」ということで、改善指導を受けていたなど、先日にはネガティブな実態も報道されていました。

 

外国人労働者の受け入れに関しては引き続き、その動向をしっかりとウォッチングしていく必要がありそうです。

 

さて、5月も中旬に入り、繁忙期もすでに過ぎてしまいましたが、特に今年の繁忙期をにおいては、満室に向けて賃貸仲介業者さんと外国人労働者をターゲットとして、色々と作戦を練っておられた方もいらっしゃったのではないでしょうか。

 

かく言う私も、この繁忙期において、なかなか入居者が決まらなかったが故に、外国人の方も入居対象者として視野に入れて動いていました。

 

やはり、外国人労働者の受け入れ機関と積極的に取り引きされている仲介業者さんは、順調に外国人労働者の客付が進んでおられると聞きます。

 

その背景として、以前であれば、勤務事業所の近隣に築古の戸建住宅を廉価で借りて、光熱費などの諸経費も事業者持ちで、数名の労働者がそこに同居する、というような借り上げ社宅的な住居の提供が多かったようです。

 

しかしながら、外国人労働者にとっての住居のニーズにも、ここ最近で変化が出てきているようです。

 

その背景としては、例えば、現場ワーカーからスタッフ的な仕事をする高待遇の外国人労働者も増えてきたり、労働者の数が増えてくると従来のような戸建住宅での集団生活を敬遠される要求も出てきてたりと、アパートの一人住まいが徐々に標準化されてきているようですね。

 

確かに、以前の外国人実習生は工場単位で集団で就労していたため、住居も同居戸建単位で管理すれば良かったわけですが、今後、就労する業種が増えるにつれて、ますますアパートなどへの一人入居者の数が増加し、外国人単身者向けアパートの需要が増えていくのではないでしょうか。

 

つまり、

今後外国人労働者が増加していくこと

2025年から世帯数が減少していくこと

などを鑑みると、そう遠くはない将来、

単身外国人労働者も、入居ターゲットとして無視できない時代がやってくる

という見方もひとつの見方として可能なのかもしれません。

 

そして、外国人労働者を取り巻く環境の変化に伴い(例えば、賃金などの待遇面が向上してきたりすれば)、求められるアパートの需要もグレードアップしていく可能性も十分に考えらるます。

 

そのような状況を鑑みると、やはり、

外国人入居者の対応も可能な仲介業者、管理業者さんとのお付き合いが

今後ますます重要になってくる

ように強く思います。

 

(ちなみに、私の物件近くにも工業団地があります。管理会社としても外国人労働者を意識した賃貸経営戦略も今後必要になるという認識でした。)

 

ただ、外国人労働者と言っても、当然のことながらそれは一括りにはできず、ゴミ出し問題、騒音問題など、出身国ごとに注意点が異なり、目配りの観点が違ってきます。やはり、このあたりのノウハウは、大家さんとして、今後ますます必要になってくるのかもしれません。

 

確かに、外国人労働者の入居には否定的な見方の方もいらっしゃるかとは思いますが、私の物件なような、今後競争力がますます落ちるであろう築古木造アパートなどに関して言えば、今後の環境変化を鑑みると、やはり入居ターゲットの範囲を広げる必要があると強く感じます。

 

私の物件は、今は無事満室ではありますが、あと二年で学生さんが退去してしまうことが十分に予測されます。引き続き私としては、外国人入居者に対する知見・対応などを今のうちから学び、早いうちから来るべき時に備えていようと、強く感じている次第です。

 

以上、本日は、「入居率向上の鍵のひとつ~外国人労働者について~」というテーマで、私なりの考えを綴らせていただきました。本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!