皆さんこんにちは!パテント大家ATSUSHIです。

 

本日は、「物件選定時には、際物(きわもの)の住宅設備機器を見極めろ!」というテーマで、私なりの考えを綴りたいと思います。

 

物件選定時には、際物(きわもの)の住宅設備機器を見極めろ!

 

私は、散歩や通勤の中で、少しいつもと違う道を歩きながら、よく一棟賃貸アパート、一棟賃貸マンションなどの入居状態や保全状態を見て、

満室の場合は満室なりの条件は何か?

空室が多ければそれはどうしてか?

などと考えながら歩くことを楽しんでいます。

 

本日のコラムは、つい先日、私がとあるマンションをふと見て、そこから私なりに感じた話についてです。

 

そのマンションは、1フロアーが4室で3階建てのマンションでした。

 

そのマンションの一室のドアとドアの間のパイプシャフト室に、2台の幅25センチ程度のスリム型追い炊き機能付き給湯器が並んで設置されている光景を私は目にしました。

 

この物件は、築古物件であって、ベランダを含めて設置スペースが限られているため、かなり無理して設置したような形態だったわけですが、この手のマンションにはこのタイプの給湯器が設置されていることかと思います。

 

必ずしもこの機器にあてはまるかどうかは分かりませんが、

電機メーカー勤務の私として感じるのは、

住宅設備機器はというものの中には、

特殊なニーズを狙って、

特殊な設置形態を無理やり設計した、

まさに

「際物(きわもの)」の住宅設備機器が存在する

ということです。

 

例えば、事例を挙げれば、

窓と壁の距離が小さくても設置できる横幅の小さなエアコンの室内機

分譲マンションなどの天井に埋め込まれた給湯器

浴室の壁をぶち抜いた浴室用テレビ(ブラウン管時代)

特殊な隠ぺい型の空調機

などなど、

築30年以上の物件には、

時々驚くような住宅設備機器があったりする

ものです。

 

これが築40年近い築古物件になると、屋内設置の給湯器も結構あります。

 

明らかにリフォームが必要で、改装前提であれば、そのような物件も投資対効果で合理的な判断をすれば良いと思います。

 

しかしながら・・・

何気なく、あまり気に留めず特殊なタイプの住宅設備機器が設置されている物件を買うと、

特殊な設備であるが故に、

購入後にそこで思わぬ出費が伴う場合もあり得る

と強く感じます。

 

私はメーカー勤務ということで、

住宅設備機器の開発者・研究者と話す機会も多いわけですが、

これまで私が話を聞いた中で、私として強く注意が必要だなと感じたのが、

温水機器関係

であって、その中でも特に要注意な設備といえば、

ワンルーム用の小型貯湯式電気温水器

かなと思います。

 

このようなタイプの設備がついている物件は、確かにオール電化でイメージは良いかもしれません。

 

しかしながら、この機器は世にあまり出回っておらず、大量生産もされていないような特殊な機器であって、当然保全等にはコストが大きくかかる可能性が高いわけですが、仮に築後20年近くも経過してしまえば、この小型電気温水器の保全・交換等で大きな費用が発生し、費用面で厳しい事態に陥ることも否めません

 

以前のコラムでも皆さんにお伝えしましたが、メーカーに勤める私として感じるのは、電化製品というものは、ある程度時間が立てば、壊れるように作られているのが現実です。

 

つまり、

住宅設備機器に関しても、

いつかは丸ごと交換のタイミングも必ずくるわけで、

築古物件は、特にその点の見極め・注意が必要

かと思います。

 

これから収益物件の購入を検討されている方におかれましては、是非とも、保全・交換時等にコストが高くつく際物(きわもの)の住宅設備機器が物件に設置されていないか、仮に設置されていれば、その機器の保全・交換時にどのくらいのコストがかかってしまいそうか、このような観点も物件選びのポイントにしていただきたいと強く思います。

 

以上、本日は、「物件選定時には、際物(きわもの)の住宅設備機器を見極めろ!」というテーマで、私なりの考えを綴らせていただきました。本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!