こんばんは!地主の婿養子大家です!

 

今日のテーマは『消費税値上げ時の豆知識!』です。

 

いよいよ消費税10%への改正時期が近づいてきましたね!

 

前回の税率改定(5%⇒8%)の時に私が実際に経験したことについて、共有しようと思います。

従って、

該当者は、

課税対象になる家賃を得ている大家さん

になります。

つまり

テナント系大家さん

駐車場大家さん

ですね!

 

構成は、

1.契約締結時の注意点

2.チリも積もればなんとやら

3.私の事案

4.大家側の言い分を準備

以上で書いてまいります!

 

1.契約締結時の注意点

中古物件を購入すると、良く遭遇しますが、

賃料が102,857円のように、端数がヘンテコな賃料を見かけたことはありませんか?

これは、過去の消費税改定による賃料改定の結果に生じたものですね。

例えば、

過去に、賃料100,000円(税込み)だった場合に、消費税が8%に上がると、

一度、税込み表記を税抜き表記に戻します。

100,000円÷1.05=95,238円

これに、改正後の消費税8%を掛けると

95,238円×1.08=102,857円

になるわけです。

これが消費税10%になると?

また同じように、細かい数字に10%を掛けることになるので、

またまた

細かい端数が出てきますね。

 

何が言いたいか?

通常、非課税の居住用不動産の賃貸に慣れている、我々大家はいつの間にか、

税込み賃料=家賃

の感覚に陥っています。

この感覚のまま、課税対象不動産の賃貸をすると、

わざわざ税抜き賃料に計算しなおして、

賃料変更のお願いをしなければいけない

変な感覚を覚えるはずです。

そして、

自主管理大家だったりすると、

『まあいっか(汗)』

的に消費税UP分を泣いたりすることがありませんか?

 

色んなところで真剣な投資家の消費税UPへの危惧についての文章を見る事がありますが、我々大家は、ただでさえ、消費税については損をしている存在なので、

たかが2%の負担でも

長い目で見ると馬鹿になりません!

当たり前のことだよ!という突っ込みはご勘弁下さい。涙

これが、もともとのぬる~い、地主大家の実態ですから。。。

 

従って、新たに契約を締結する時には、

賃料=税抜き表記

の感覚を賃借人ときっちり共通認識をもつこと。

そのうえで、

賃料+消費税を支払うだけであること!

を確認すべきだと思っています。

例えば上の賃料がもともと税抜き100,000円であったならば、

8%改定時⇒賃料+消費税=108,000円

10%改定⇒賃料+消費税=110,000円

になるわけで、

その差は、

かなり大きいですよね?

自分の中の、

込み価格で支払うことに慣れすぎている消費者根性

抜き価格で消費税をプラスして請求する経営者根性

叩きなおす必要があると感じたのが、過去の8%改定時に感じたことでした。

大家やっていて、リフォーム業者なんかとの値段交渉でのやりとりで感じたことはありませんか??

私は昔よくありました。

『何故、こっちは税込みで交渉してるのに、こいつは税抜きで話をするんだ?』

このことですね。

 

2.チリも積もればなんとやら

言葉の通り、たかが2%の負担も長年負担し続けると大きなコストUPにつながるのは想像に難くないと思います。

ましてや、

我々が日頃お世話になっている

・リフォーム業者

・不動産業者

・士業の先生

への支払には消費税の改定分もきっちり転嫁されることでしょう。

にもかかわらず、

もし自分がとるべきはずの消費税をとらないと、申告時には、きっちり消費税をとっている前提で

税金が徴収されるわけです。。。

 

当たり前のことですが、消費税は預り金みたいなものなんですよね。。。

国へ治めるものを一時的に預かっているような。。。

それを貰わないで、国には徴収されると

2倍痛い

わけです。(実際は、仕入れに関わる消費税と売り上げにかかる消費税で還付されたりするわけですが)

 

3.私の事案

過去に体験した経験を共有して、回避方法をお伝えしたくて、本コラムを書いております。ご存知の方は、流し読みで結構です!

 

消費税5%⇒8%改定時に、約35万円くらいの賃料のテナントオーナーから、

賃料値引き交渉

を受けました!

 

これ違法です!

厳密には、

消費税転嫁対策特別措置法

抵触する恐れのある

買いたたき

に該当する可能性がある。

わけです。

※詳細は内閣府HPをご参照下さい。

 

何が言いたいか?

消費税UP時に、家賃交渉を行う行為はNG行為だということです。

にもかかわらず、そのような行為に及ぶ人は???

素人(消費者根性)

です。

丁寧に、上記について説明をしてあげれば、大抵の人はやべっと思って、交渉を取り下げます。

ちなみに、私は値下げしました。。。汗(家賃がクソ高いので)

それでも、今後の抑止力にはつながっていると思います。

 

4.大家側の言い分を準備

とはいうものの、相手は心を持った人なので、

伝え方は大事

だとも思います。

実際に、私は値下げしたわけですし。。。

それでも、まだまだ低消費税率の日本では、これからも消費税が上がることも懸念されます。

その時の為にも、本コラムを読んだ方の中で、該当者がいて、

事前に、

『どのように伝えるときちんと納得してもらえるか?』

についてしっかり考えておくことは大切ではないかと思います。

 

消費税が上がることで苦しいのは、みんな同じなはずですから。。。

 

この時期だからこそのコラムなので、該当しない方や、既に当たり前の感覚として取り組んでいらっしゃる読者の方はご容赦下さい。

 

本日も最後までお読みいただき本当にありがとうございました!