こんばんわ、サラリーマン大家のTAKAです。

本日は、銀行のアパートローンの残高の観点から金融機関のうち、特に銀行(都市銀行、地方銀行、第二地方銀行)の融資の動向を見ていきたいと思います。

今回は2019年1月末の数字です。定点観測。

1.銀行のアパートローンの残高

過去のコラムでも紹介いたしましたが、全国銀行協会という組織が公表している銀行のアパートローンの残高について、2019年1月末の数字が公表されているのでその数字から銀行の融資の動向を見ていきたいと思います。

なお、第二地方銀行の残高が大幅に修正されているものの、チャートのトレンド自体に大きな影響はありません。

統計は、

都市銀行等(3メガバンク、大手信託銀行等)

地方銀行64行

第二地方銀行40行

の3つに銀行を分類し、それぞれの業態の月末の貸出残高が公表されています。

なお、アパートローンに積極的な一部の新興系の銀行は統計に含まれていないようです。

2.アパートローンの残高の分析

それでは(1)都市銀行等、(2)地方銀行、(3)第二地方銀行の残高の推移をみていきたいと思います。

(1)都市銀行等

2017年12月末残高

80,972億円(前月比▲243億円 ▲0.3%)

2018年3月末残高

82,552億円(前月比1,980億円 +2.5%)

2018年6月末残高

81,784億円(前月比▲161億円 ▲0.2%)

2018年9月末残高

81,209億円(前月比▲47億円 ▲0.1%)

2018年12月末残高

80,497億円(前月比▲194億円 ▲0.2%)

2019年1月末残高

80,228億円(前月比▲269億円 ▲0.3%)

→ 引き続き約定返済分ほどの減少。グラフを見ても減少傾向は変わらず。

 

(2)地方銀行

2017年12月末残高

114,875億円(前月比+411億円 +0.4%)

2018年3月末残高

116,309億円(前月比+1,026億円 +0.9%)

2018年6月末残高

118,917億円(前月比+402億円 +0.3%)

2018年9月末残高

119,391億円(前月比+690億円 +0.6%)

2018年12月末残高

119,414億円(前月比+157億円 +0.1%)

2019年1月末残高

119,312億円(前月比▲102億円 ▲0.1%)

→ 前月の増加からマイナスに転換。ここのところはほぼ横ばいというチャートになっています。

 

(3)第二地方銀行

2017年12月末残高

31,287億円(前月比112億円 +0.4%)

2018年3月末残高

31,053億円(前月比+201億円 +0.7%)

2018年6月末残高

29,025億円(前月比+68億円 +0.2%)

2018年9月末残高

29,463億円(前月比+532億円 +1.3%)

2018年12月末残高

29,439億円(前月比▲24億円 ▲0.1%)

2019年1月末残高

29,411億円(前月比▲28億円 ▲0.1%)

→ マイナスが継続。じりじりと減少傾向に。

3.まとめ

1月末については、すべての業態で前月比残高がマイナスになりました。

本日の日本経済新聞でも、銀行融資がつかないことが一つの要因となり、不動産業者が在庫の不動産を投げ売りしているとのこと旨の記事が掲載されていました。

不動産業者からのメルマガでも値下げ物件の情報が増えている印象があり、買い場が来つつあるということでしょうか。

本日も最後まで、お読みいだたきありがとうございました。

(ご質問等あればお気軽にコメントください。)