入居者の入れ替わりの度に

こんにちは。築古大家トムです。

入居者と交わした賃貸借契約書を整理していて、ふとあることに気づきました。

私が保有する物件は築40年前後の区分ワンルームが多いのですが、入居者が入れ替わる度に年齢層が上がっているのです。

初めて取得した大学近くの物件は当初、狙い通りに大学生が入居を申し込んできましたが、大学生が退去した後は60代後半の女性(現在70代)が入居してこられました。

高級住宅地とされる都内のあるエリアで取得した区分ワンルームは、関西出身の30代のデザイナーが入居していましたが、退去後は50代後半の会社員が入ってこられました。

昨年秋には交通至便の都心の物件でも退入居があり、20代の会社員が60代の自営の方に変わりました。

入居者が入れ替わるたびに年齢がアップしています。

昭和の香り漂う物件

私は物件の内装や設備にあまりコストをかけないようにしています。

バス・トイレは建築当時のままの3点ユニット。

洗濯機置き場はなく、キッチンも流しとコンロ台だけのシンプルなユニットです。

まさに昭和の香りが漂う単身者用の物件なのです。

その代わりと言ってはなんですが、賃料は周辺より少し安く設定して入居のハードルを低くしています。

このためか、ライフスタイルにこだわる方からは敬遠され、入居の問い合わせをいただくのは、やや所得の低い方が多いようです。

高齢化のリスク

入居者が高齢になれば孤独死などのリスクが出てきます。

私は月々の家賃をきちんと支払える方で、親族が連帯保証人になってくれるのであれば、高齢であっても基本的に入居申し込みはお断りしないと、賃貸管理会社に伝えています。

しかし、築古物件をそのまま安く貸している限り、今後も年齢層が上がって行くのは十分予想できます。

そろそろリノベーションをして、入居者の若返りと家賃アップを狙うか、現状維持のまま、保険を充実するなど高齢化のリスクに備えるか。

そろそろ考える時期なのかも知れません。