こんにちは。

 

今回は、「外国の方が入居したものの…」です。

人種差別をする訳ではありませんが、大家さんの立場からコラムを書いておりますのでご了承ください。

 

(事例1)

ある人口10万ほどの地方都市で、賃貸経営を営むAさん。元々は、農業を営んでいましたが、高齢化と近くに自動車部品の大きな工場が出来たことで、JAの勧めで、大手ハウスメーカーで2棟8戸新築しました。

築10年ほどまでは、新婚さん夫婦を中心に入居状況は、順調でした。

しかし、その後は、空室が目立つようになり、思い切って募集の家賃を下げることにしました。

すると、問い合わせが増えましたが…。

問い合わせの多くは、近くの自動車部品工場に派遣社員で働く、日系ブラジル人の方がほとんどでした。

少しでも家賃収入の欲しいAさんは、空室2戸に入居してもらうことにしました。

 

満室になったのも束の間でした。

すぐに、一部屋、二部屋と別の部屋が退去してしました。

後から、退去アンケートを見てAさんは、驚きました。

 

アンケートには、「毎週末に、外国の方が大人数で駐車場でバーベキューをしていると…」書かれていました。

次の週末に、Aさんがアパートへ行くと、外国の方が20数人でバーベキューをしていました。しかも大音量で音楽まで…。

すぐに管理会社へ連絡が入り、ここは駐車場だし、近隣に迷惑だということで、その場は、解散となりました。

しかし、毎回、見張っている訳にもいきません。

 

結局、バーベキューは、続いていたようで、日本人の入居者はいなくなりました。

国がちがうと文化が違います。

南米の方は、仲間同志でコミュニティを作り、みんなでワイワイ騒いで、楽しむ文化があるようです。

なかなか、日本の共同住宅は、ルールも多く、共存は難しかったようです。

しかし、現在そのアパートは、全て入居者が日系ブラジル人の方に変わり、満室経営が続いています。

家賃帯は、下がり、家賃収入は、減りましたが、満室経営という安定を手に入れました。

また、日本人ほど、細かい汚れやキズを気にしないようで、退去リフォームもほとんど費用がかかっていません。

 

結果的に、アパート経営は、安定しました。

Aさんには、不幸中の幸いでしたが、自動車部品工場が撤退すると、入居者は、ゼロになるリスクを秘めています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました😊