これ以上生活に必要な収入を増やす必要が無いのに、自宅から離れた今までよりも低利回りで困難な物件やるの?

 

皆さんこんにちは、地方在住大家のゆたちゃんです。

 

先日、23区内で新たな物件取得に向けた売買契約を行った話を書きました。

 

今回の物件の取得資金も実は、全額妻からの借入れで賄う予定です。

 

今回の物件は自宅から離れている事もあって、

投資規模をなるべく小さくしてリスクを最小限にとどめたいという思いから、

現在の自分達(妻を含めた)の手持ち資金のみで取り組み可能な物件にしていますが、

妻としては、いつも自分がせっかく長い時間を掛けて貯めた大切なお金(本当はそのお金で自宅を新築したいとか、新たな家を別の気に入った場所で入手して其処に住みたいとか)を、

私が(そろそろ次の物件を考えても良いと考える時期になると)いとも簡単に、

その大切なやっと貯まった妻のお金をまたもや、

全額出してしまう事が妻にとっては精神的に耐えられない…との苦言がありました。

 

良く考えてみると、妻の気持ちはもっともで、

ただ今までは、専業大家として経済的に自立するまでは、

否応なしに再投資を続けざるを得ず、

妻はその事を理解した上で、

なけなしの大切な資金を現在の賃貸経営の為の物件取得費用の為に、

全力で提供してくれていたのでした。

 

今のままでも当面は物件を増やす必要が無いのは確か…でも今後は事業家として何を使命とするかを考えたら…

 

私は専業大家さんと言うのは、

大なり小なりもう立派な事業家さんの側面があるのだと考えます。

つまりそこには社会的な存在意義が少なからず求められると考えます。

 

私の場合は、築古ガラボロ再生物件に特化した賃貸経営であった事から、

”快適で安価な住まいの提供を通じて社会に貢献する”と言うのを法人の社是として、

その中で法人としての採算性の追求と、

自らの家族の幸せと経済的自由を得る事を目的としてきました。

 

でも、”今回の23区内の物件取得は今までの方針とは違うんじゃないの?”という、

妻の一言に私は我に返ったのでした。

 

23区内の物件取得は、ただ単に自分の欲求と満足を目指しているだけで、

本当の家族の幸せの為でもないので、

今までの様に積極的な気持ちで資金を提供する気持ちになれない…

と言うのが妻の意見でした。

 

 

 

そこで私はなぜ、今回の23区内の物件取得と運営を目指しているのかを、

今回改めて振り返って考えてみようと思いました。

 

事業家なら自らの能力をより高めて、より高い目標を定めてそこに向かって行動したいという欲求があるのでは?

 

私は専業大家となる前の26年間は、

どこに出てもやっていける能力を持ったサラリーマンとして生きてきたという自負があります(他の方から見たらそうは見られないかも知れませんが、私は意識して取り組んできました)。

 

自分がサラリーマンとしてこれまでに一度身に付けた能力をさらに高めて、

より大きな目標や数字に向かって行動するのが当然だと私は思っています。

 

そしてそのお陰で今の自分があり、

今後も同じ様に続けていくと思います。

 

同じところに立ち止まるという事は(現在の所有物件のみで満室経営を目指す事)、

新たな興味や成長を自ら止めてしまうという気持ちがしてしまい、

将来に対して何となく閉塞感を私は感じるのです。

 

ただ、家庭内とは言え、確かに物件の購入金額に対する借入れ比率は、

ずっと35~40%で推移していた為に、

妻から考えると、それがとても危なっかしくて、

妻の気持ちの中には平穏が訪れないのだというのでした。

 

たぶん、それを打開するには、

今回取り組む物件を成功させる事は当然として、

今現在、まだ未稼動の2室の事務所予定物件のリフォームと賃貸開始による収入増と、

それと速やかに、妻に対しての負債割合を低下させて、

妻の心の中に早く平穏が訪れる様に、

最大限努力する事しかなさそうです。

 

対外的な借入れをせずに一見順調な賃貸経営を行なっている様でいても、

家族の心の平穏の事まで考えると、

事業を行うという事は容易な事ではないと私は思うのでした。

 

ここまでお読み頂きありがとうございました。