こんにちは! 香港在住の不動産投資家 香港大家です。

これから私がこれまでに2棟新築して保有している「サービス付き高齢者向け住宅」について、
順番にお話していきますので、お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

不動産投資を始めたくても、実際には出来ない人も多くいらっしゃるかと思います。

不動産投資ができない理由にはどんなことが挙げられますか?

1. よい物件が見つからない
2. 将来的なリスクが心配で踏ん切りがつかない
3. リスクに対して、納得できる出口戦略が見つからない
4. 融資が通らない
5. 家族の同意が得られない
6. 信頼できる相談先がない

ざっと思いつくだけでも、こんなに沢山出てきますね。
そんな中でも、最近の不動産業界での合言葉みたいになってきたのが、
4番目の「融資が通らない」です。

S銀行の不正融資問題から多くの金融機関にも金融庁による調査が入っており、
最近ではR銀行が「一物件一法人」の貸出状況について調査を始め、
問題のある貸出先には、一括返済もしくは金利の大幅引き上げを求めるとのニュースも入ってきました。

融資が厳しくなってきた中でもチャンスなのが、国の金融機関である住宅金融支援機構が整備を後押しするサービス付き高齢者向け住宅です。

サービス付き高齢者向け住宅には、この住宅金融支援機構の融資制度を利用することができます。
詳しくは住宅金融支援機構のホームページをご覧頂きたいのですが、簡単にご紹介します。

住宅金融支援機構は、「サービス付き高齢者向け住宅」としての登録を受ける賃貸住宅の建設に必要な資金、当該賃貸住宅に係る改良に必要な資金または当該賃貸住宅とすることを目的とする中古住宅の購入に必要な資金への融資を実施しています。

融資は個別審査となりますので、申し込まれた方によって条件が変更となる可能性がありますが、
住宅金融支援機構のサービス付き高齢者向け住宅の融資条件のポイントを見ていきましょう。

1.借地でもOK  → 土地を購入する場合、買付申し込みを入れる際に手付金の支払いが必要であるが、借地の場合は不要
2.土地購入費用への融資もOK → 地主でない人でも、新たに土地を購入して始めることができる
3.サラリーマンでもOK  → これまでに不動産投資経験のないサラリーマンへの融資を実質ストップさせている金融機関が多いのが現状
4.新設法人もOK     → 建物の建築費用に課税される消費税に対して還付スキームを使うことができます
5.ローン保証料が不要  → 余計な経費負担がない
6.連帯保証人が不要   → 家族に反対されたとしても取り組める
7.フルローンも利用可   → 自己資金を何割も出さなくてもよい
8.返済期間は最長35年 → 返済期間が長いため毎月の返済が少なくなり、キャシューフローが出やすい
9.長期間の固定金利を使える → 長期間の固定金利により、返済終了時までの金利と返済額を確定できる
10.15年の固定金利 2019年3月の参考金利 1.18%
11.35年の固定金利 2019年3月の参考金利 1.77%
金利情報は住宅金融支援機構のホームページをご覧ください。
12.民間金融機関との協調融資が利用可能 

私も2棟目を建てたときに、地元の信用金庫と住宅金融支援機構の協調融資を利用しました。
協調融資ってなに? 耳慣れないと思った方もいらっしゃるでしょう。

最後のポイントの協調融資について、少し解説してみます。

① 融資の一部を金利のさらに低い民間金融機関で組むことで、トータルの返済額を抑えることができる
② 住宅金融支援機構では融資対象外の費用を民間金融機関から調達することができる
③ 国土交通省から補助金が完成後に交付されるが、補助金交付までの間など、実際の支払い日と差異が生じる期間で民間金融機関のつなぎ融資を利用できる

といったメリットが協調融資にはあります。

以上、住宅金融支援機構のサービス付き高齢者向け住宅への融資について見てきました。

どう思われましたか?

このように公的金融機関から好条件の融資が受けられるということは、
現在の融資状況を考えると、非常に魅力と言えるのではないでしょうか。

本日もお読みいただきありがとうございました。