いつもお読みいただきありがとうございます。FP大家です。

春はお好きですか?

私は、この季節はそれほど好きではありません。。。

4月というのは、新しいノルマが張られて、3月まで頑張ったのに、ゼロからスタートしなおすという苦悩を味わいます。

営利企業ですからね。

 

しかし、昨年度は色々とありました。

やっぱり、スルガの影響は大きかったですね。

本部からは、

「不動産業者を信用するな!」

「エビデンスは原本確認だ!」

なんて檄が飛び、やりづら過ぎでした。。。

不動産業者に限らず、eメールでのエビデンスのやり取りはもはや常識なので、これを原本確認するなんて、お客さんもさぞ大変だったと思います。

金融庁の横断的な調査もありました。

二重売契や過剰ノルマなど、スルガと類似する事例を調査する内容だったのですが、これに対応するにつれ不動産融資に対してネガティブな気持ちになりました。

まぁその、パワハラというか、ノルマは常にあるわけで、審査部門は営業部門をけん制する役割ではありますが、

経営層としては、利益を出して株主に応えたいと考えている訳で。

(というか、役員は自分の任期の中でどれだけ功績を上げて長く高い地位で報酬を得るかという、私的な課題を抱えている訳で、そのお偉方に気に入られるべく迎合する取り巻きもしかり。審査部門や監査部門なども権力で封じ込めてしまうこともあるのかなと。)

ちょっと穿ったモノの見方ですが、組織は自己中心的な個人の集合体ですね。それぞれの思惑が交差しています。

いずれにしても、役員は支店長を集めゴリゴリ締め上げ、支店長は支店に戻り、ゴリゴリ部下を締め上げるのが、4月ということです。

 

最近、「過剰サービス」もしくは「過剰品質」なんて言葉を耳にします。

タイムリーなのは、ファミレスやコンビニの24時間営業でしょうか。

これは、『お客さんが求めてないサービスを企業が提供してしまっている』という字面で受け止めてしまいそうですが、

実態としては、『収益がコストに見合ってないからやめる』というものです。人件費の高騰と人手不足で企業にメリットがないということです。

別に過剰にお客さんのために何かを提供したということではありませんね。

最近では、メガバンクもこの「過剰サービス」に便乗しているようです。

ITとキャッシュレスが一般化しつつある中で、現金を扱う窓口業務や、ATMの手数料収入が採算に合わなくなってきました。

また、日銀のマイナス金利政策により、日本での貸付業務も、採算が合わなくなってきました。

そこでメガバンクは、ITを活用し人員を削減し、これまでのプッシュ戦略からプル戦略に切り替え、合理化と効率化を進めています。

メガバンクがプル戦略に切り替えたことをで生まれたマーケットの隙間。それを虎視眈々と狙っているのが地銀です。

メガバンクが採算わりーと、撤退する分野を狙うのが地銀です。

そんな地銀も、できるだけ効率的に儲けたいので、富裕層を狙っていきます。

富裕層に対し、投資信託や保険、相続対策のための遺言信託などなどのワンストップサービスを、、

「あっっ・・・♡」

相続対策や土地活用のためのアパロンが、ノルマとして復活してる!

昨年度は、あれだけ問題のあったアパロンでしたが、やはり株主のために、もとい地域社会のために、もといお客様のために、

キレイごとを並べながらも、収益を上げるにはアパロンが必要なのねと、

感じた瞬間でした。

景気は悪くなりそうだし、金利も上がらなそうだし、銀行もそこそこ融資しそうだし、世界的なショックがない限り不動産価格は下がらないかなぁとも思いました。

 

ちなみに、うちの銀行のターゲットの顧客層ってどうなの?

基準は、、、

預金残高+投資信託残高+保険契約額+その他保有資産額=●●●●万円以上( ;∀;)

そんなバー上げて、フツーのサラリーマン世帯は持ってないよ。。。

自分の銀行のターゲット層に、自分が入っていないというのは、悲しいものです。。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました!