こんばんは、事故物件大家こたろうです。

前回は火災物件の再生費用に関して、269万円と公表させて頂きました。

再生の前に発生した、廃棄物処分費用117万円と合わせると、原状回復に合計386万円の費用が発生したことになります。

 

386万円って、、、

 

そこそこ良い車、買えてしまいますよね。

まぁでも、こんな時のために火災保険ってありましたよね。

火災保険の受取金額の公表

さて、気になる火災保険の受取金額ですが、、、

 

 

ゼロ円でした。

 

 

えっ・・・!

 

 

どういうこと?

 

 

正確にいうと、保険金額がゼロ円という訳ではなく、火災保険に加入していなかったんですね、、、。

孤独死をはじめとして、トラブルには慣れていましたが、この事実に気づいた時には気が気ではありませんでした。

今回の事故は、入居者は火災で亡くなられており、入居者には請求できませんし、遺族(入居者の兄弟)にも請求できません。

微かな希望をたくしたのが、亡くなられた入居者が加入していた火災保険でした

入居者が加入していた火災保険の内容

そこで、賃貸物件の入居者が加入する火災保険に関して、慌てて調べてみました。

分かったことは、賃貸物件の入居者が加入する火災保険は一般的に「家財保険」と言われ、入居者が所有する家電、家具を補償する保険になります。

いわば、入居者自身のための保険ということです、、、。

これだと、今回の様に、入居者が火災により大家に与えた損害を補償してくれるものではありません

 

 

万事休すか、、、。

 

 

諦めが悪く、更に調べたとこと、

 

 

「家財保険」の特約として「借家人賠償責任保険」という、それっぽい名前の保険があるじゃないですか!

火災により、借りている物件に損害を与えてしまった際に、原状回復費用を負担するという特約みたいです。

「家財保険」が入居者自身のための保険とすると、「借家人賠償責任保険」は大家のための保険です。

不動産の管理会社に入居者が加入していた火災保険の補償内容を調べてみてもらったところ、「借家人賠償責任保険」に入ってるではないですか!

(今度こそ)火災保険の受取金額の公表

早速、損害保険会社に保険金額の見積もり金額を算定してもらったところ、「借家人賠償責任保険」の保険金額としては、347万円でした!

廃棄物処分費用と原状回復費用の合計の386万円の大部分をカバーすることが出来ました。

さらに、助かったことは、入居者の遺族に支払われる「家財保険」の保険金を大家に迷惑をかけたということで、大家であるこたろうに譲ってくれるとのことです!

 

 

なんと、なんと、その金額は、、、!

 

 

203万円!

 

 

保険金の受取金額は、合計で550万円でした!

結果論ですが、費用合計の386万円を、164万円も上回る保険金を受け取ることができました!

 

最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。

如何でしたでしょうか、参考になりましたか。

大家さんにとって、火災保険は大事ですね。

また、入居者が加入する火災保険にも「借家人賠償責任保険」の特約が含まれているか、チェックしたいところですね。