先日購入した中古戸建て物件では???なポンプが付いています。

戸数の多いアパートマンションなどでは一度受水槽に貯めてから給水するため、

ポンプが必要になります。

また、公共水道未敷設の地域では井戸水仕様の為、

井戸水を地下から汲み上げるためにポンプは必要になります。

本物件は公共水道の敷設地域であり、3階の戸建てであり、ポンプは不要です。

ところがなぜか小さな受水槽とポンプが付いているのです。

 

当初、物件購入前にこの状況を確認できていたのですが、

何のための設備か確認が取れなかったので、

購入後に調べようと思っておりました。

そして先日調べてみたところ一度受水槽に水を貯めてから給水する、

アパートやマンションと同じ方式を取っていたのです。

なぜこのような余計な設備を用意したのかは不明なのですが、

想像すると、恐らく建築当初(約30年前)には、

公共水道本管の圧力不足だったのでは?としか思えません。

 

私的には何とかこの受水槽+給水ポンプは除去したいところです。

なぜならばこの施設により受水槽のメンテやポンプの保守、

そしてポンプの電気代が発生するからで、衛生的にも問題ありです。

早速水圧を測ってみました。

0.3MPa(3kg/c㎡)あります。

そして引き込み管は20mmで十分な水量です。

結論から言えば3階でも十分な圧力が確保できるのです。

この場合、給水引き込み管をポンプの出口に直結すれば解決します。

そして受水槽とポンプはお役御免となりました。

 

このような工事は自治体によっては制限がある場合があります。

また、十分な圧力があってもアパートやマンションでは使用水量が多いので、

安易に直結という訳には行きません。

戸建てで同じような設備がある方はご参考にしてみて下さい。

目安は本管圧力が0.25MPa(2.5kg/c㎡)以上でしょうか。

0.2MPaでも水は出ると思いますが、十分な出方はしないと思います。

また、3階建てでも3階に水が必要なければもっと低い水圧でも大丈夫です。

余計な設備は極力排除したいものです。

 

戸田 匠