皆さんこんにちは!パテント大家ATSUSHIです。

 

本日は、「最近のトレンド~平均募集賃料の傾向から感じたこと~」というテーマで、私なりの考えを綴りたいと思います。

 

最近のトレンド~平均募集賃料の傾向から感じたこと~

 

少子高齢化、単身化という昨今の世の中の流れの中で、トレンドとして家賃は低下傾向にあるのではないか、と個人的には思っていました。

 

しかしながら、先日発表された、不動産データサービスを手掛けるT社による市況レポートによれば、3か月連続で首都圏の分譲マンションの平均募集賃料が増加しているようで、そのデータを目にした私としては非常に驚きました。

 

もちろん、高い賃料が設定できる新築物件が増えれば、賃料全体の平均値が押し上げられるのは当たり前な話ではあります。ただこれは、既存物件の賃料引き下げにより相殺されたり、もしくは母数の大きな既存物件の家賃引き下げが影響するなど、これらを考慮すると平均値とは言え、募集賃料が増加しているトレンドは私の中では意外でした。

 

ちなみに首都圏だけではなく、近畿圏も直近の最高値を更新しているようですね。

 

実感のないアベノミクス景気で、なかなか可処分所得が増えない中、

世の中の一部の人々は、

マクロ的には家計に占める家賃の割合が多少上がっても、

より快適な生活を「住まい」に求めている

と言えるのかもしれません。

 

私が運営している神奈川県内の物件も、設備や意匠面にあまりコストをかけずに、少しでも安く提供することがニーズに合致していると考えていました。しかしながら、今の時代、やはり「新しさ」の持つ付加価値もしっかり存在しているのではないか、とも今となっては感じています。

 

さて、今年の春の繁忙期は景気も回復し、家賃に関しても多少フォローの風が吹いているのではと考え、私も多少なりとも値戻しを期待し、

僅かですが、家賃アップを試みました。

 

ただ・・・

以前のコラムでも述べたように、この繁忙期の客付けはかなり苦労したが故、結果としては、

許容範囲の家賃を、なんとか維持したレベル

だったというのが正直なところです。

 

ちなみに今回、築古物件の内装のリフォームとして、

・録画機能付き新品テレビモニター付きドアホンの設置

・新品冷蔵庫の設置

・10段階に調光可能な新品LEDシーリングライトの設置

・ワンハンドルタイプの新品混合シャワー水栓の設置

・壁紙貼り替え

・木部の塗装

・ハウスクリーニング

などなど、快適な住まいづくりに尽力し、客付会社に対してもアピールしていったのですが、結局のところ、これらの対応というのは当たり前と言えば当たり前のことばかりなので、大きな差別化にはつながりにくく、当然の結果なのかもしれませんね・・・

 

(しかし・・・この繁忙期に苦労した私としては、賃料アップに成功された皆さんは本当にすごいなぁ~と強く感じました。)

 

私自身、現在も次の物件取得に向けて、まずは現金買いが可能な築古物件、廉価物件を探索していますが、

賃貸住宅のストックが新築ラッシュで若返った中では、

空室物件を購入し、

通常レベルの一般的なリフォームを行い、

粘りと頑張りで満室に持っていく

というのは、

今後ますます難しくなっていく

のではないか、と改めて感じました。

 

もちろん、私としては築古物件、廉価物件の取得を諦めるわけではなく、むしろその方針でまだまだ駆け抜けるつもりではいますが、やはり、

自分たちの中で、

明確なエリア戦略、客付戦略をしっかりと構築し、

それに基づき探索していかなければならない

と強く感じた次第です。

 

以上、本日は、「最近のトレンド~平均募集賃料の傾向から感じたこと~」というテーマで、私なりの考えを綴らせていただきました。本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!