こんにちは。

ベトナム大家です。

 

ブッシュ大統領は、イラク・イラン・北朝鮮の3国を

まとめて「悪の枢軸」と呼んでいましたが

私は、仲介業者・管理会社・取り立て屋(保証会社)を

まとめて「賃貸における悪の枢軸」と呼んでいます。

 

管理会社は、大家からボッタくろうとしますが

入居者からも同じようにボッタくろうとします。

そうすることで相乗効果が発生し、大家が

さらに被害を受ける例を紹介したいと思います。

 

これだけ費用が違ってくる

自主管理に対し、管理会社(悪の枢軸)が入っていて

さらに24時間安心サポートがあるとこうなります。

 

① 給湯器が壊れた場合

自主管理だと・・・

 5000円を渡して1週間ほど銭湯に行ってもらう

 ヤフオクで3年落ちの中古を10000円で落札

 くらしのマーケットで取付を15000円で依頼

→ 合計30000円で解決

悪の枢軸が絡んでいると・・・

 入居者「やれ直せ、いま直せ、すぐ直せ」

 緊急対応できる業者を手配せざるを得ない

→ 領収書「一式90000円也」(内訳は不明)

 

② サッシの立て付けが悪い場合

自主管理だと・・・

 週末に修理に行きますと伝える

 ネジを1本締めるだけで解決

→ 費用0円

悪の枢軸が絡んでいると・・・

 入居者「やれ直せ、いま直せ、すぐ直せ」

 管理会社が懇意にしている業者が急行

 ネジを1本締めるだけで解決

→ 領収書「一式20000円也」(内訳は不明)

 

入居者の心は鏡と同じ

こうなる理由は明白です。

入居者からすれば、礼金・鍵の交換・保証料など

さんざん無駄な費用を盗られた上に、安心サポート料?

として月額864円を負担させられるわけです。

 

そうすると、些細な瑕疵にもクレームをつけてきます。

そして、その修繕を待ってはくれません

だって、24時間安心サポートを謳ってるんですから。

 

有名なスタンド使いの言葉を借りるとこうです。

人に「負担を強いる」ってことは

逆に「負担を強いられる」かもしれないっていう危険を

常に「覚悟して来てる大家」ってことですよね・・・