こんばんは!地主の婿養子大家です!

 

今日は、無事に9号戸建の売却契約を終えました。(前回のコラムは購入の契約と混同している読者がいたので、分かりづらくてスミマセン。汗)

 

売却が満額で契約済みになりました!!

偶然にも購入契約が4月12日。購入の契約からちょうど1か月の5月12日に売却の契約を終えることが出来ました。詳しくは、3日目のコラムに記しますが、GWで決められるように準備をして来て、予定通りに決まったので、非常に気持ちの良い契約になりました。

 

さて、今日は戸建9号シリーズの2日目になります。

1日目:私は戸建9号をどう買った?

2日目:仲介担当〇〇君へ

3日目:戸建9号の出口戦略

4日目:戸建9号ビフォーアフター

5日目:戸建1号と9号比較

6日目:戸建7号と9号比較

7日目:戸建10号候補と9号の違い

 

今回の売却成功は彼との出会い無くしては成就しなかったかも知れません。非常に将来が楽しみな方なので、今日は、彼への想いを勝手に綴りたいと思います。

 

構成は、

1.〇〇君の紹介

2.初契約のプレゼント

3.今回の決めては何か?

4.今回の反省点

5.〇〇君にはこうなってほしい

以上で書いてまいります。

 

1.〇〇君の紹介

僕が戸建賃貸をいつも専任でお願いしている地場仲介業者の3年目の社員さんです。この会社では、2年間は賃貸営業を経験し、3年目から売買仲介へ転身します。

○○君との出会いは、去年の夏頃の戸建8号の賃貸客付けだったかと思います。

第一印象は良かったです。

僕と違って、清潔感があり、寡黙な感じで、信頼出来そうな面持ち。そして、実際にも信頼出来る人間でした。

僕が、〇〇君は必ず大きく成長すると思っていた一番の理由が、

貪欲さと謙虚さ

を併せ持つところです。

貪欲な仲介担当は腐る程いますし、謙虚そうに振舞って、実は横柄な奴も一杯いると思います。

あと仲介に多いのが、

口だけのやつ

ですね。

周りを見れば、お客さんの文句ばかり言っていたり、○○君も冗談で言ったりしてるかも知れませんね。汗

でも、謙虚さを忘れないようにしてください。

 

あと、〇〇君は持っています。

縁を引き寄せる運を。

僕は、これまで10件近くの戸建を御社に依頼してきたことになりますが、その中で、売買の依頼をしたのは〇〇君だけです。

ちょうど、〇〇君が3年目で売買担当者に転身するタイミングで僕が戸建9号を購入したのは、紛れもなく『縁』だと思っています。

自論では、

『縁』は、行動している人間にしか巡ってこないものだと思っています。

確か、8号の時に、そのような事を言ったような記憶があります。

「〇〇君とは縁を感じる。」的な。

それがこうやって実現している現実。

だから、〇〇君の初契約の売主が僕だったわけです。

 

あと、○○君は人として大切なものを持っていると思います。

ここでは僕はよく吠えるのですが、不動産投資家(〇〇君より一回りも二回りも年配の社会人)の中には、

他人に興味が無い人

が結構います。

 

僕がコラムを書いているのを知っている仲介の人は多くはないですが、誰も読みません。でも、〇〇君は読んでいた。僕が彼らにとってつまらないことを書いているからかも知れませんが、仲介の人達にとっては、我々は、

お客様

になりえる存在です。

その人間がどんな考えをもって不動産に向き合っているのかを知ることは、決して、仲介の方にとって無駄なことではなく、むしろ、鼻の利く担当者なら、必死で

投資家心理

を学ぶことだと思います。

 

実需仲介がメインの会社かも知れませんが、先輩と同じことをやっていても、経験や立場の上の先輩達にはなかなかかないませんが、

誰も思いつかないこと

誰もやらないこと

に興味を持つだけでも、いつか、〇〇君の大きな財産になると思います。

 

長くなりましたが、〇〇君はきっと、近い将来、トップセールスマンになれると思っています。(僕はお世辞は言いません。褒める事もあまりしません。勝手にそう思ってます。笑)

その自覚を持って、一歩ずつ歩んで欲しいと思います。

 

2.初契約のプレゼント

初契約のプレゼントに手帳を渡しました。

これには、2つ想いを込めています。

1つ目は

初心を忘れてほしくないからです。

〇〇君の売買初契約が僕の物件だったことは、僕にとっても非常に嬉しいことでした。僕が地主の婿養子になってからずっと使っている手帳を買いました。手帳は毎日必ず開きます。そのたび、初心に帰れるようにとの思いを込めています。

〇〇君も経験を重ねていくうちに担当する価格帯は大きくなることでしょう。築古戸建を仲介しても、月次のノルマには及びません。

仲介の仕事は、

やることは同じ

なのに、売買価額で儲けが大きく変わります。

いつしか、お客さんがお金にしか見えなくなりそうになるかも知れません。

でも、そんな時には、

実需売買仲介は他人の人生に大きく影響を与える仕事であること

を思い出して欲しいと思います。

僕が買主の人生を必死に想像して9号を作り上げたから

そしてそれを〇〇君にまで叩き込んだから

〇〇君が9号は本当に良い物件だと心から思ったから

〇〇君がそれを買主にうまく伝えることが出来たから

〇〇君が買主の人生をイメージして不安を取り除いてあげたから

いとも簡単に決まったと思います。

実需仲介は、物件力も確かに大事ですが、

僕は、

他人の人生をイメージ出来る仲介

つまり

他人に心から興味を持てる人間が強い

と思っています。

 

2つ目は

これでいいやという仕事をしないで欲しいからです。

僕は忘れん坊なので、

細かいことも手帳に書き込む癖をつけていました。そうしているうちに、手帳はどんどん分厚くなっていきました。

これも独断と偏見ですが、

手帳を大切にする人は、これでいいやという仕事をしない気がします。

今の〇〇君は覚えることに必死で、覚えることが楽しくて、妥協をしませんが、経験を積むうちに人間は弱くなりがちです。

将来、妥協を覚えそうになったら、

手帳を見て思い出して欲しいという願いを込めました。

・学ぶことの楽しさ

・成長することの大切さ

※時には気を休めることも大切ですが

 

書いていて恥ずかしいですが本音です。そんな気持ちを込めて渡しました。

 

3.今回の決めては何か?

正直、今回の買主さんは簡単に決まったのではないかと思料します。

本来、仲介の仕事は、

断られてからが勝負

だと思います。

しかし、

妥協のない準備は、面倒で手間ですが、実は、早期成約の近道だと思っています。

例えば、

物件の調査は売出開始する前に全て完了しておくくらいがちょうどよいと思っています。

じゃないと、

物件の良し悪しをお客さんに合わせてうまくマッチングすることが出来ないから

です。

 

今回は、図面を作り直し、写真を撮り直し、何度も現地に足を運んだことだと思います。

面倒だったかも知れませんが、

その結果、2組目のお客さんで簡単に決まりました。

一事が万時。

今回準備してきたことの何か一つ欠けていても、お客さんの反響を取れなかったかも知れません。

 

つまり、

今回の決めては、

僕と〇〇君が、

9号戸建にこれでいいやという箇所を作らなかったこと

ではないでしょうか?

 

4.今回の反省点

逆に反省点を書きます。僕はどちらかというと反省点を大事にするタイプですので、辛口になりますが、お許し下さい。

 

①販売図面

最初に作った販売図面には、これでいいやという内容盛り沢山でした。あれじゃ決まるものも決まりません。まずは社内で一番の販売図面を作れるようになって下さい。他社の図面を見て下さい。客付けに強い仲介の。テキトーな販売図面しか作れない仲介はテキトーな仕事しか出来ないと思います。

実需仲介の客付力は販売図面と写真を見れば分かります

 

②物件写真

これも同じです。賃貸時代の8号の〇〇君の写真はひどかった。もっと本気で写真を撮るようにしてください。9号の二度目の写真はずいぶん良くなりました。これでいいやは絶対しないようにこれからも写真命でお願いします!笑

 

③上司の挨拶

御社での方針は知りませんが、僕なら、必ず、お客さんをお見送りする時に上司に同席してもらいます。形ではなくて気持ちを込めて。それが出来ない上司なら常識を教えてあげて下さい。笑

あなたたちの生活はお客さんから頂く仲介手数料で成り立っていることを絶対に忘れてはいけないと思います。

 

④買付を取ったあとのフォロー

実需売買は、買付を取ってからが大切です。今回のような低額帯であれば、お客さんの不安度も大きくはないでしょうが、金額が大きくなればなるほど、お客さんの見えざるストレスは大きくなります。買主の気持ちは、買付を入れてから徐々に不安に変わっていきます。買付から契約日までが長ければ長いほど。なので、買付をとった時に、全てが完全にクリア過ぎると、むしろ壊れたりします。そのバランスを養ってください。例えば、指値をした買付に対して、売主からOKが出ていても、契約日やら他の事は進めながら金額の返事はギリギリまで引っ張って買主の緊張感を持続させたりすることもあるかと思います。

 

⑤重説の甘さ

余計なお世話ですが、最初の重説だと、買主のクレーマー程度によっては、将来クレームを抱える可能性があります。仲介責任を問われることは、仲介担当者にとっては超絶足かせになります。今は、まだ上司や先輩におんぶにだっこかも知れませんが、今年、必ず宅建士の資格をとって、重要事項説明書や契約書の内容の細部まで自分でチェックできるようになって下さい。自分の身は自分で守る。上司がOKだからOKではなくて、100%安全な取引を自分で心がけて下さい。

 

5.〇〇君にはこうなってほしい

最後に、私の仲介論を書きます。

仲介の理想は、

買主・売主双方の立場にたって、中立な立場で、安全な取引を仲介することです。

従って、

売主びいきも買主びいきもダメ

だと思っています。

なので、業者買取を前提とした査定をし、価格を操作して、簡単に両手取引をするような仲介にはならないで欲しいです。そんなつまらないことをしなくても、本気で売主さんの為に動いていれば、業者買取しか難しい案件では、しっかり高値を提示してくれる業者を見つければ良いだけです。

僕は、

基本的には売れない不動産は無い。と思っています。

売り方を一緒に考えて、最良の結果を残す努力を一緒にする。

築45年の戸建を実質2週間程度で売却出来たわけですから。

買主には、

人生で最も大きな買い物と言われるマイホームを購入する不安を取り除いてあげられるように、その人の気持ちや立場になって、自分が最もよいと思える選択肢を提示してあげる。不安でどうしようもない人には背中をそって押してあげられる。

 

そんな仲介になって欲しいなと勝手に思っています。

 

なんだか纏まりませんが、これくらいにしておきます。笑

 

色々好き勝手書いてますが、書くのが好きなので書いてますので、適当に読んでくれていれば幸いです。勿論、コメントと感想は要りません。恥ずかしいので、スルーしておいてください。

 

今回は9号の売却活動に一緒になって頑張ってくれて本当にありがとうございました。〇〇君が担当で本当に良かったと思っています。