こんばんわ、サラリーマン大家のTAKAです。

明日は楽しい土曜日ですね。飲みにケーション。

かぼちゃの銀行を書こうとも思いましたが、少しじっくり資料を見たいので本日は定点観測の銀行のアパートローンの残高の観点から金融機関のうち、特に銀行(都市銀行、地方銀行、第二地方銀行)の融資の動向を見ていきたいと思います。

今回は2019年3月末の数字です。いわゆる期末残高です。

1.銀行のアパートローンの残高

過去のコラムでも紹介いたしましたが、全国銀行協会という組織が公表している銀行のアパートローンの残高について、2019年2月末の数字が公表されているのでその数字から銀行の融資の動向を見ていきたいと思います。

統計は、

都市銀行等(3メガバンク、大手信託銀行等)

地方銀行64行

第二地方銀行40行

の3つに銀行を分類し、それぞれの業態の月末の貸出残高が公表されています。

なお、アパートローンに積極的な一部の新興系の銀行は統計に含まれていないようです。

2.アパートローンの残高の分析

それでは(1)都市銀行等、(2)地方銀行、(3)第二地方銀行の残高の推移をみていきたいと思います。

(1)都市銀行等

2017年12月末残高

80,972億円(前月比▲243億円 ▲0.3%)

2018年3月末残高

82,552億円(前月比1,980億円 +2.5%)

2018年6月末残高

81,784億円(前月比▲161億円 ▲0.2%)

2018年9月末残高

81,209億円(前月比▲47億円 ▲0.1%)

2018年12月末残高

80,497億円(前月比▲194億円 ▲0.2%)

2019年2月末残高

80,074億円(前月比▲154億円 ▲0.2%)

2019年3月末残高

80,164億円(前月比+90億円 +0.1%)

→ しばらくぶりのプラス転換。しかしながら小幅・・・。

(2)地方銀行

2017年12月末残高

114,875億円(前月比+411億円 +0.4%)

2018年3月末残高

116,309億円(前月比+1,026億円 +0.9%)

2018年6月末残高

118,917億円(前月比+402億円 +0.3%)

2018年9月末残高

119,391億円(前月比+690億円 +0.6%)

2018年12月末残高

119,414億円(前月比+157億円 +0.1%)

2019年2月末残高

119,331億円(前月比+19億円 +0.0%)

2019年3月末残高

119,919億円(前月比+588億円 +0.5%)

→ こちらも久しぶりの大幅増加。融資をそれなりに実行している銀行は地銀にありそうですね。

(3)第二地方銀行

2017年12月末残高

31,287億円(前月比+112億円 +0.4%)

2018年3月末残高

31,053億円(前月比+201億円 +0.7%)

2018年6月末残高

29,025億円(前月比+68億円 +0.2%)

2018年9月末残高

29,463億円(前月比+532億円 +1.3%)

2018年12月末残高

29,439億円(前月比▲24億円 ▲0.1%)

2019年2月末残高

29,349億円(前月比▲62億円 ▲0.2%)

2019年3月末残高

29,427億円(前月比+78億円 +0.3%)

→ こちらも久しぶりのプラス転換、しかしながら都市銀行と同じく増加額はかわいらしい。

3.まとめ

年度末ということで、各業態ともに残高は増加に転じました。しかしながら2018年3月末と比較するとその増加額の違いは鮮明です。

一部の属性を除けばほとんどアパートローンで融資は引けていないと思われ、引き続き厳しい融資環境が続いているといえます。

低金利下で収益を上げるために、融資残高を少しでも伸ばしたいものの、個人向け不動産融資に対する冷たい目線のジレンマはもう少しつづきそうですね。

本日も最後まで、お読みいだたきありがとうございました。

(ご質問等あればお気軽にコメントください。)