こんにちは。

 

今回のテーマは、不動産コンサルタントが地主にアドバイスした詐欺のような話しです。

 

今から4年ほど前の出来事です。

ファミリータイプのアパート40戸、借家を10軒ほど所有されているAさん(70歳)

立地はそれほど良くないのですが、入居状況はまずまずです。

私どもでアパート40戸の管理をさせていただき、借家はその不動産コンサルタントが管理をしています。

 

とにかく、この不動産コンサルタントは、口が上手いので、お年寄りは、信用してしまいます。

かと思えば、退去補修で揉めた入居者の元へ、黒いサングラスにダブルのスーツで乗り込むなんてこともザラです。

この地元では、有名な方で農業系団体の理事までされましたから、力はあるんでしょうね。

私もこのコンサルとは、よく喧嘩をしました。

通常は喧嘩なんてしませんよ(笑)

あまりにもいい加減で適当なことを言うんです。

そりゃ、不動産コンサルタントの仕事は、新築の紹介や契約で報酬を得ることが一番大きな収入源だと思いますが…。

 

ある日、Aさんと世間話しをしていると、

Aさん「そういえば、借家4軒が古くなってね〜。入居者もいないから〇〇さん(コンサル)に壊して欲しいって頼んだんだよ」

私「そうですか。家賃下げれば、未だ入りそうですけどね?」

Aさん「そしたら、〇〇さん(コンサル)が建物を解体して土地だけになると、固定資産税が6倍になるから、借家を建て直した方がいいと言われたよ」

私「まあ、更地だと土地の固定資産税は上がりますが、新築したら、建物の固定資産税もかかりますよ」

Aさん「そうなの?もう、契約しちゃったよ」

結局、Aさんは、コンサルとは揉めたくないので、借家を建て直しました。

確かに、小規模住宅用地の軽減で土地の固定資産税は1/6になっているのですが…。

都心部なら、わかりますが、地方都市では、メリットはありません。

 

後日、別件でコンサルと電話で話す機会がありましたので問い正しました。

 

私「Aさん、借家を建て直すそうですね?」

コンサル「古くなったから、うちでやって欲しいと言われてね」

私「でもAさんは、解体だけだと、固定資産税が6倍になるからとあなたに言われたと言ってましたよ」

コンサル「建物が無くなると上がるでしょ?」

私「でも、新築したら、建物の固定資産税もかかりますよね?」

コンサル「家賃収入があるから問題ない!」

私「こんなの詐欺ですよね!」

コンサル「詐欺とは聞き捨てならん。建物を解体したら、土地の固定資産税が上がるという事実を言ったまでだ!」

(ガチャッ)

 

怒って、電話を切られてしまいましたが、怒ると言うことは、何か後ろめたいことがあるのでしょうね。

皆さんも信用し過ぎないように気をつけましょうね。